デジゲー博2021でワクワクしたゲーム(5)~『wanderdawn』で感じる両手撃ちのロマン、そしてローグライク×ハクスラのゲーム性に期待~
デジゲー博2021でワクワクしたゲームを語る感想文その5。書き始めた理由は初回の記事に書きましたので、どんどん感想を載せていきます。今回は『wanderdawn』です。
画像が1枚もないので寂しい記事ですが、ゲーム内容が気になる方は、ぜひ開発者さんのページやSNSを確認していただけると!
E-08 Horousamatoluneさん/『wanderdawn』
試遊できた先行体験版はバトルの基礎部分のみを抽出した内容ですが、その中にもオリジナリティを感じ取れる作品でした。
操作系としては、左スティックで移動、右スティックで発射方向を操作するツインスティックシューターです。左右に異なる武器を装備でき、ワンボタンで両方撃てます。(何とロマンある世界!)
体験版では敵が頻繁に武器をドロップする調整になっていて、これはハクスラなのかな? と気になったので、目指しているゲーム内容について会場で話を伺ってみました。
すると、探索についてはエリア構成がランダムとなるローグライク風で、そこにハクスラ要素を掛け合わせたゲーム性を計画して開発を進めているそうです。
また、試遊ではジョウロを模した武器もドロップして、使ってみると水が放物線を描くような弾道で弾を撃ち、最後には当たり判定のある彼岸花を咲かせるという芸の細かさ。
こうした、銃とは異なるアイデア重視の武器は体験版内で他にもあって、完成版ではいろいろとユニークな武器を期待できそうでした。ワンボタンで両手撃ちができるゲームなので、片方は王道の銃器、もう片方はユニークな特徴の武器でビルドするのも楽しいかもですね。
さらに、完成版では不思議な世界観とストーリーもゲームの特徴となる予定だそうです。雰囲気ある世界観やストーリー、そしてハクスラの武器集めにリプレイ性の楽しさ、様々な体験をぎゅっと詰め込んだ作品になりそうだと感じました。