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2024年映画マイベスト10+

さて、恒例行事の2024年の年間ベストを決めます!

▼エントリー作品:

まずは、毎月鑑賞した新作(ネット配信を含む)と、劇場で観覧した旧作をポスタービジュアルで紹介。

▼結果発表:

これらを四半期ごとにランク付けすると…

そして、総合順位は…

REBEL MOON パート2
デューンPART2
悪は存在しない
ホールドオーバーズ
ジョーカー2
デデデデ前章
きみの色
ピアノ・レッスン
憐れみの3章
落下の解剖学

おめでとうございます!
優勝は『REBEL MOON パート2』でした!

『REBEL MOON パート2: 傷跡を刻む者』
THE・ザックスナイダー最高傑作が飛び出したぞ!私は一番好き。現時点での彼の集大成と呼ぶのに相応しい映画。スターウォーズに代わる新たなスペースオペラとして完璧な仕上がりだと思う。後半はずっと戦闘が続くけどシチュエーションが多彩で全く飽きさせない。

https://x.com/james_miles_jp/status/1781316671766204629

なおディレクターズカット版は今回除外しています。そうしないとベスト10に3本も入って少し邪魔臭いですからね。…あ、でも『憐れみの3章』や『落下の解剖学』と比べるとチャプター2は入らないかもしれないですね。私には消化不良なシーンも複数あったので。(苦笑)

◆殿堂入り:オッペンハイマー

◆ドキュメンタリー特別枠:ブルーエンジェルズ

◆旧作:オペラ座の怪人、続・夕陽のガンマン(同率)

もう、『オッペンハイマー』は殿堂入りで別格扱いです。2023年の時点でオーストラリア遠征と海外版UHD輸入で20回近く観てたし。(笑)

『ブルーエンジェルズ』は実際にすごい映像だったし、日本語字幕を付けられなかったのにIMAXレーザーGTでフルサイズ上映してくれたgdcs池袋へのリスペクトも込めて特別枠としての表彰です。

TOP10に入った作品は何かしらの感想をnoteに書いたものが多いですね。

自信作はこの3つ。

【レベルムーン PART TWO】深イイ感想

【哀れなるものたち】は児童ポルノか?

【ジョーカー2】はIMAXで観た方が良い理由【フォリ・ア・ドゥ】

▼見逃した作品について:

Twitterで皆さんのベスト10をざっと眺めて、見逃したけど今からでも劇場に行こうかなと思い直したのは…うーん、あまり無いですかね。(笑)


ちなみに世界興行収入ランキングは以下の通り。上位10作のうち私は3本だけ観ました✅けれど、スキップしたのはアニメとマーベルの続編ばかりなので、あまり未練は無いです。

1位:インサイド・ヘッド2(17.0億ドル)
2位:デッドプール3(13.4億ドル)
3位:ミニオンズ4(9.7億ドル)
4位:モアナ2(9.1億ドル)✅
5位:デューンPART2(7.1億ドル)✅
6位:ウィキッド(6.5億ドル)
7位:ゴジラXコング(5.7億ドル)✅
8位:カンフーパンダ4(5.5億ドル)
9位:ヴェノム3(4.8億ドル)
10位:ビートルジュース2(4.5億ドル)

11位:グラディエーター2(4.4億ドル)
12位:バッドボーイズ4(4.0億ドル)✅
13位:猿の惑星4(4.0億ドル)
14位:ツイスター2(3.7億ドル)✅
15位:ライオンキング2(3.5億ドル)
16位:ふたりで終わらせる(3.5億ドル)
17位:エイリアン・ロムルス(3.5億ドル)✅
18位:野生の島のロズ(3.2億ドル)
19位:クワイエットプレイス3(2.6億ドル)
20位:ガーフィールド(2.3億ドル)

ディズニーの表彰台独占をユニバーサルがなんとか阻止したって感じですね。ティザー予告を観た瞬間から面白そうだと直感したウィキッドも11月末公開で6位に食い込んでいて嬉しいです。

2024年製作/161分/G/アメリカ
原題または英題:Wicked
配給:東宝東和
劇場公開日:2025年3月7日

しかしこちらも『オズの魔法使い』の前日譚なので事実上のシリーズものであり、上位10作品が全てフランチャイズ作品の2作目以降なのは少し寂しいですね。なんならTOP20まで広げても第一作と呼べそうな映画は3本しかありません。

そういう意味では、シリーズ物の人気に頼らずにここまで数字を伸ばした『ふたりで終わらせる』と『野生の島のロズ』はぜひ観てみたいと思います。

特に『ふたりで〜』はアクションやSF要素の無さそうな実写ドラマですよ。ポップコーン映画じゃないと数字が伸びにくい近年では快挙でしょ。日本でも昨年11月公開で、残念ながら既に上映終了しているようです。これは見落としでした。

2024年製作/130分/G/アメリカ
原題または英題:It Ends with Us
配給:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
劇場公開日:2024年11月22日
2024年製作/102分/G/アメリカ
原題または英題:The Wild Robot
配給:東宝東和、ギャガ
劇場公開日:2025年2月7日

…まあ、どちらもベストセラー小説の映画化なので、やはり映画業界のネタ不足は深刻なのかな、とは思いますが。『ふたりで〜』からも、なんとなーく『余命10年』のようなヴァイブスを感じますし、感動ポルノになってないことを願います。(笑)

参考:
半年前の数字と比べると、米国でのサマーシーズンの重要性がよくわかります。上半期TOP10は年間TOP20に6本しか入りませんでした。
1位:インサイド・ヘッド2(10.7億ドル)
2位:デューンPART2(7.1億ドル)
3位:ゴジラXコング(5.7億ドル)
4位:カンフーパンダ4(5.4億ドル)

5位:猿の惑星キングダム(3.9億ドル)
6位:バッドボーイズ4(3.3億ドル)

7位:ガーフィールド劇場版(2.4億ドル)
8位:ゴーストバスターズ・フローズンサマー(2.0億ドル)
9位:IF(1.8億ドル)
10位:ボブ・マーリー ONE LOVE(1.8億ドル)


▼参考記事:

2023年映画マイベスト10+

2022年映画マイベスト10+

2021年ベスト映画10選(修正版)

(了)

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まいるず
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