“神戸ときめき巡り”に密着してみた!《note記事ができるまで》
ジャム・デザイン広報部のハタです。
皆さんは、弊社が運用しているもう一つのnote、”神戸ときめき巡り”をご存知ですか?
弊社のメンバーが主に食やお出かけをテーマに、デザイナー視点で神戸の情報をお届けしています。
「神戸の魅力をより知ってもらいたい!」という思いから始めたnoteです。
今回は"神戸ときめき巡り"がどうやってできているのか密着します!
「note記事ってどうやって書けばいいんだろう?」
「記事のネタ探しや、撮影の流れをもっと知りたい!」
という方々の参考になれば嬉しいです。
今まで神戸ときめき巡りをご覧いただいていた方にもこの記事を読んで裏側を知ってもらい、また違った視点で楽しんでいただければと思います。
ぜひ最後までご覧ください!
今回密着した記事はこちら
1.企画会議
「さっそくお店へ!」と言いたいところですが、まずは社内で地道に企画会議からスタート。
月に1回開催する広報会議にて、メンバーがそれぞれ持ち寄った案を出し合います。
「読者の皆さんにときめく情報を届けるためには、まずは自分たちがときめくものを探す!」をモットーに、読者の気持ちになりながら、楽しく、かつ真剣に話し合いを進めていきます。
🌟お店選びのポイント🌟
企画の中で紹介するお店選びでは、
・記事を投稿する時期や、その時に人気のnoteタグを考慮して選ぶ
・読者に何を伝えたいか、なぜこのお店を選んだかを明確にする
ことを大切にしています。
■ 今回の企画では
最終的に弊社のクライアントである、神戸市和田岬にある子ども向け施設「こべっこランド」さまを紹介したいという目的がありました。
そのため、キッズメニューやキッズスペースのある子連れでも行きやすいお店を選びました。
北欧家具屋さんとカフェが併設されている珍しいお店で、
和田岬というなかなか気軽に行くことが少ない場所でありながらも、
足を運びたくなるような魅力があると感じたことも理由の一つです。
2.事前準備
SNSの情報やメニューのリサーチなど、事前準備も怠りません。
事前準備をしっかりと行うことで、
「このメニューはこの構図で撮影しよう!」
「こんな雰囲気だったらこういう表現方法が使えるな…。」
というように、社内に居ながらも現地の情景を想像することができ、後の撮影や記事制作がスムーズに進みます。
3.社内決裁
概要が決まれば、予算や取材日を決定し稟議書を作成します。
会社で運用している場合ならではの工程です。
4.撮影
いざ、撮影へ!
お店の魅力を余すことなく紹介するため、記事のどのシーンで使うか、どの媒体で使うかを意識しながら、様々な画角から撮影していきます。
事前に考えていた構図の写真はもちろん、それ以外にも「沢山撮っておいて損はない!」と、最後はフィーリングで思いのままにシャッターを切るようにしているそうです。
時には1店舗で150枚以上になることも…!
記事では使える写真の枚数が限られていますが、最終的にSNSで発信をする時は「あの時撮っておいてよかった〜!」と思うことも多々あります。
特に料理の写真を撮る際は、”自分が感じた料理の魅力が画面越しでも伝わるような写真”を撮る必要があるため、一層気合が入ります。
撮影が終わると、次なるミッションは味の感想。
読者に間違った情報を伝えることのないよう、料理をおいしくいただきながらも気は休まりません。
味の感想や感じたことは、逐一メモをとって記録していきます。
料理をいただいた後は、北欧家具屋さんの撮影も行いました。
■ファッションのこだわり
実はライターのモリグチは、毎回企画に合わせたファッションをしています。
今回は前日に北欧系を発信しているインスタグラムなどを見て勉強してきたそうですが、北欧のイメージのコーデは難しかったので、ナチュラルで白い服装になったとのことです。笑
昨年の秋の味覚を紹介する記事の時には鮮やかなかぼちゃ色のくつ下、
先日公開したジブリのような世界観の喫茶店を紹介する記事の時は、”まっくろくろすけ”のネイルをしていました!
■ 余談ですが…
今まで神戸ときめき巡りで訪れたお店のショップカードやパンフレット、商品パッケージを集めているそうです。
思い出に見返したり、デザイン会社として、他社がどういった見せ方をしているのか、勉強・参考にもしています。
5.記事作成
事務所に帰って記事作成に取り掛かります。
初めに記事の大まかな構成を考え、内容は撮影時のメモを参考に伝わりやすい文章に整えながら書いていきます。
🌟記事作成のポイント🌟
単調で読みづらい記事にならないよう、見出しや引用、記号などを使い記事に強弱をつけることを意識しています。
記事をPCで書いた時はプレビューでスマホで見た時の印象も確認します。
どの媒体で見ても読みやすい記事になるように、改行や余白のチェックは欠かせません!
また、客観的な視点から記事の伝わりやすさを確認するため、時間を置いてから再度記事を読み返すことも大切にしています。
タイトルはちょっとした文言の違いで伝わり方が大きく変わってしまうことがあるため、言葉選びに注意しながら考えています。
複数の案を出した中から、
"noteの一覧で表示された時に読みたくなる"、
"記事の内容が的確に表現されている"
ようなタイトルを選びます。
このようなポイントを考慮しながら、何度もチェック・修正を重ねて記事ができあがります。
6.記事公開
いよいよ記事を公開します!
公開後は、多くの人に読んでいただくためにインスタグラムやツイッターなど各種SNSで発信をします。
最近では神戸ときめき巡り専用のインスタグラムも開設し、より一層発信に力を入れています!
7.PDCA(アクセス解析)
"多く読んでもらえている記事に共通していることは何か"
"スキをくれるユーザーの系統"
などアクセス解析をして、今後のnote記事の改善に繋げていきます。
解析の結果は毎月の広報部定例会議で共有し、神戸ときめき巡りのブランディングについても話し合います。
記事の内容ももちろん大切ですが、「公開して終わりではなく、次の記事がさらに良いものになるように継続的に行動できるか」が多くの人に見てもらうポイントです!
このような工程を通して、1つ1つの記事が完成します。
このプロセスを何度も繰り返して、今までにたくさんの記事を作成してきました。
PDCAサイクルを回しながら、メインで担当しているメンバーをはじめとして広報部一丸となって神戸ときめき巡りを改良し続けています。
まとめ
神戸ときめき巡りの記事ができるまでの過程を紹介しました。
noteを初めて約1年、たくさんの記事を投稿してきました。
その数18件!
今回密着して、小さな工夫や見えない部分での努力を積み重ね、一つ一つの記事に思いを込めて作成しているんだなということを身に沁みて感じることができました。
この記事で、そんなメンバーの想いが伝わっていましたら嬉しいです。
最後に、神戸ときめき巡りメイン担当のモリグチとマツオカからメッセージをお届けします!
改めて、“神戸ときめき巡り”をよろしくお願いします!
●ちなみに…
神戸ときめき巡りでの写真撮影については、過去の記事でさらに詳しく紹介しています。
▶︎ 広報の写真を撮るときに大切にしていること《食べ物編》
▶ 広報の写真を撮るときに大切にしていること《風景編》
最後までお読みいただきありがとうございます。
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