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整形外科テスト 〜頸部・脊柱編⑤〜

前回は肩押し下げテストについて整理しました。ジャクソンテストと同じですが、特異度はジャクソンテストの方が高いため、疑いがあった場合、ジャクソンテストを実施し、臨床で介入までにしっかりと繋げていきましょう。
前回の内容はこちら
臨床1年目の教科書
今回はイートンテストの目的・方法について整理して行きましょう。


Eaton Test(イートンテスト)

(引用:理学療法評価学 改訂第3版)

【目的】

神経根の圧迫の確認

【感度・特異度】

感度:明記なくエビデンスは低い
特異度:明記なくエビデンスは低い

【検査方法】

肢位:座位
手順:患側側頭部を固定し、反対側に頭部を側屈に誘導し、もう一方の手で検査側の手掌を握り、上肢を伸展、外旋させながら、さらに手関節、手指を背屈させる。

【判定基準】

伸ばした検査側の上肢に放散痛が出現すれば陽性

まとめ

エビデンスは低いですが臨床で使用する場面も多く、他のテストと組み合わせて問題点を抽出していきましょう。
臨床で自信を持って患者さんの前に立つためにはリハビリの評価、介入に明確な目的を持つことが重要です。
その明確な目的を持つためにも整形外科テストを学んで行きましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。最後まで読んでいただきありとうございました。

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