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カスタマーハラスメント対策セミナー見逃し配信のご案内

近年、 カスタマーハラスメント(カスハラ) と呼ばれる顧客からの過度なクレームや悪質な要求による従業員への被害が社会問題化しており、従業員の保護が企業の課題となっています (ニュース「厚生労働省、企業にカスハラ対策義務化へ」 : 企業法務ナビ)。厚生労働省は2024年12月の審議会で、全ての企業にカスタマーハラスメント対策を義務付ける方針を決定し、東京都でも防止条例の施行が予定されるなど、カスタマーハラスメント対策は待ったなしの状況です (ニュース「厚生労働省、企業にカスハラ対策義務化へ」 : 企業法務ナビ)。こうした動きを受け、各企業は早急に社内体制の整備や従業員教育に取り組む必要があります。

当社ではこのような状況に対応すべく、先日「カスタマーハラスメント対策セミナー」を開催いたしました。本セミナーでは、外部専門家による最新動向の解説と当社コンサルタントによる現場の事例紹介を通じて、顧客対応のトラブル防止に役立つ実践的な対策ノウハウを共有し、参加者から大変高い関心をいただきました。ご都合により参加できなかった方向けに現在見逃し配信(アーカイブ動画)をご用意しております。本記事ではセミナーの主な内容と視聴するメリットを解説し、最後に見逃し配信視聴のお申し込み方法をご案内します。


カスタマーハラスメント対策が企業に必要な理由

まず、企業がカスハラ対策に取り組む必要性について、主なポイントを整理します。

上記のように、カスタマーハラスメント対策は従業員の安全と企業経営の両面で極めて重要な課題です。しっかりとした対策を講じることで、社員の安心感と企業の信頼性を高め、顧客対応におけるトラブル発生を防止することができます。

セミナーの主な内容と視聴メリット

こうした背景を踏まえ、当社が開催した「カスタマーハラスメント対策セミナー」では、最新情報から具体的な対策まで幅広いテーマを網羅しました。見逃し配信をご視聴いただくことで、以下のような知見・メリットを得ることができます。

  • 最新動向の理解 – 厚生労働省によるカスハラ対策義務化の動きや自治体・企業の先進的な取り組み事例など、カスタマーハラスメントを取り巻く最新の動向を把握できます。法制度の枠組みやガイドラインについて整理することで、企業として今後備えるべきポイントが明確になります。

  • 実践的な対処ノウハウ – 実際に発生したカスタマーハラスメントの相談事例とその対応策を共有し、現場で役立つ具体的な対処法を学べます。例えば悪質クレームへの初期対応方法やエスカレーション時の社内連携策など、顧客対応のトラブル防止につながるヒントが得られます。

  • 社内研修・対策への応用 – セミナーで得た知識は、自社のハラスメント防止策やカスハラ研修プログラムの充実にも役立てることができます。社内規程やマニュアル整備の参考となる情報や、従業員教育における注意点なども紹介されていますので、今後の社内啓発に活かせるでしょう。

当セミナーは90分に凝縮された内容で、カスタマーハラスメント対策のエッセンスを効率的に学べる機会となっています。最新の知見と現場ノウハウをインプットすることで、自社の顧客対応力向上とトラブル未然防止に直結する有益な情報が得られます。ぜひこの見逃し配信を活用し、貴社の対策強化にお役立てください。

見逃し配信の視聴方法・お申し込み

本セミナーのアーカイブ動画は、当日ご参加いただけなかった方や再度内容を確認したい方向けにご提供しております。見逃し配信の視聴を希望される方は、Peatixよりお申し込みください。

当セミナーで紹介した内容は、今後のカスタマーハラスメント対策を検討する上で必ずお役に立てるものと存じます。社員の安全確保や顧客対応力向上に向け、ぜひこの機会に見逃し配信をご視聴ください。皆様の企業活動におけるカスハラ対策推進の一助となれば幸いです。 (ニュース「厚生労働省、企業にカスハラ対策義務化へ」 : 企業法務ナビ)

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