ダビデ像をルーヴル美術館に探しに行く
みなさんご機嫌よう。もーやんです。
今回はパリ1人旅の番外編。事前予約もせず、ダビデ像が見たい!という一心で突撃した残念なわたしの反省録です。。。笑
○諦めた初日
ルーヴル駅で降り、矢印通りに進むとありました。映画で観たガラスのピラミッド。本物だぁー!
四方を豪奢な建物がぐるりと取り囲み、中庭(?)スペースも広い広い。
(*´ω`*) はて、入口はどこ。。。?
午後2時くらいのこと。「ダビデ像が見たい」というパリに来た目的を果たすべくやってきたのに、そもそも入り方が分かりません。
人はいるけど、みんなバラバラ。全然分かんなーい(@_@)
この日は断念。ホテルのwi-fiできちんと調べてから再挑戦することに。
○朝イチでチケット購入
あのガラスのピラミッドが入口だったという衝撃の事実を知り、混雑を避けて翌朝8時現地入りで並ぶ。狙い通り朝イチは列も少なく、開館と同時にスムーズに券売機で購入できました(*'ω'*)
○広さやばみ
日本語のオーディオガイドをレンタルしたところ、なんとニンテンドーDS!DSなつかしい!しかも3DSだっ(≧▽≦)
オーディオガイドに収録されている作品は限られていますが、絶対借りる方が美術館を存分に楽しめます。地図と連動しているので、間の前の作品が何かすぐ分かるの♪
モナリザは人が凄すぎて、この距離でちらっと見ただけ。人ごみの中はスリが常駐しているので、要注意!
○ダビデ像はイタリアだった
はい。前文でお気づきの方もいるかもしれません。
なんと、ダビデ像はルーヴル美術館には無い( ゚Д゚)
私は、出国し、入国し、ルーヴル館内を放浪し、エジプトゾーンで力尽きてwi-fiスポットで検索するまで気づきませんでした・・・笑。
だって!『ルーヴル ダビデ像』で検索するといっぱい出てくるんだもん!ダビデをモデルにした美術品がルーヴルにも沢山収蔵されていたせいで、私はすっかり勘違いしたみたい。
あると思ったーーー!!!フランスじゃなくてイタリアだったー!!!笑
○クリームみたいで、溶けそうな大理石
ハハハ。。。と脱力しながら乾いた笑いで自嘲。ふふふ。
わざわざパリにダビデ像を探しに行った笑い話ができたと考え、他の美術品を楽しむことに。
アモルとプシュケがモデルの彫刻や絵画は私好み(*´ω`*)
ロマンてぃーっくで可愛い。綺麗。
大理石の彫刻については、思い入れがあります。昔読んだ羽海野チカ先生の『ハチミツとクローバー』で、はぐちゃんが呟くのです。「大理石が陽を反射して、きらきら、滑らかでクリームみたいに溶けそう」って感じのことを。
それ以来、大理石の彫刻を見ると、クリーム感を確認しようとじぃーっと見つめる癖がつきました( *´艸`)
○お気に入りの絵画
ルーヴルで初めて見て気に入ったのは、こちら。
◆トーマス・ローレンス【Sir Thomas Lawrence】
写真だと瞳が暗いの。実物は、もっと子供たちの瞳が輝いています。肌も滑らかでしっとり。写実とゴスロリの間・・・うーん、分類が難しいなぁ。ロリコンは直球だと思うけど。
ルーヴルの中でも、割と珍しいというか。艶っぽい子供たちの作品。
見た瞬間、目が綺麗(*ノωノ)!!!と釘付けに。
あとは、肌の綺麗さ、シフォンの質感と順に惹かれたの☆
きれ~い(*´ω`*)
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※後日談※
その後、無事にイタリアはフィレンツェにあるアカデミア美術館にてダビデ像と対面を果たしました。。。雪辱は果たされたのです。笑
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