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就活が不安な人にこそ使ってもらいたい【就職成功者インタビュー中村さん】

今回ご紹介するのは、就職カレッジ®を利用してブライダル業界へ入社された中村さん(仮名)。大学3年生の春休み、突如ご家庭の事情で大学を中退しなければならなくなりました。右も左もわからない就活を進めるべく、ネットの検索で見つけたのがジェイックでした。
ジェイックに出会うまで、そして正社員就職後に奔走する中村さんのストーリーを語っていただきました。



「誰かが笑えていて、自分も楽しめる環境を作りたい」

昔から行動力があるタイプで、人が考えたものに倣うよりも、自分で考えた方向に突き進みたい性格です。ある意味では猪突猛進ですが、根底には「人の笑顔が見たい」という想いがあるゆえか、不思議なことに自分が突き進んだ先に、気が付けば人が集まってくれていることが多かったです。


笑顔のために立ち上げた民間陸上チーム

高校3年生の頃、自分が陸上部を引退した後に、民間の陸上チームを立ち上げました。「引退後も陸上に関わりたい」という理由ももちろんありましたが、なによりも友達の弟が「陸上を頑張りたい」と打ち明けてくれたことが大きなきっかけでした。
最初は友達の弟のためだけに立ち上げたチームでしたが、ご縁に恵まれて、3年の時を経て指導する相手が徐々に増えていきました。最終的には中学4校の外部コーチとして、60名ほどの生徒を抱える大きなチームに発展しました。

今思えば、「仕事としてお金をいただいて運営してもよかったかもしれない…」と思える規模でしたが、非営利で運営していました。当時から「人が笑っている姿」を見るのが好きで、「誰かが笑って、自分も楽しめる環境」であれば、どんなに大変な環境でも乗り越えられる性格でした。


社員の目が笑っていないアルバイト先に違和感

だから就活を意識し始めた時も「働いている社員が笑顔な環境で働きたい」と考えていました。
実は、就職直前まで勤めていたゲームセンターのアルバイト先で、社員登用のお誘いを受けていました。自分は急遽、大学を中退することになったので、「これからどうしよう」というタイミングでの社員登用のお誘いは有難い話ではありました。

ただ結局お断りをした最大の理由は、社員同士の会話で「いつやめようか」という言葉が日常的に飛び交う職場だったからです。
アルバイトである自分でさえも、長時間シフト・2.3時間の残業が当たり前の労働環境で、社員に至っては家に帰れないのが日常…。どんなに一生懸命に働いても業界は下火傾向で、みんながつらそうに、疲労いっぱいの表情で働いていました。

”人の笑顔”が何にも代えがたいモチベーションだった自分にとっては、誰も笑えていない職場で、社員として働き続けられるイメージは湧きませんでした。だから社員登用は断り、自分で就活をしようと決意しました。

家族のため辞めざるをえなかった大学

ところで、大学中退が突然決まったのは、大学3年の冬休み、2月下旬のことでした。
弟が念願の医学部受験にめでたく合格し、家族で喜んだのも束の間。親からこう打ち明けられました。

「今まではひとり分だったから、学費はなんとか出せた。でもふたり分、しかも片方は医学部となると、かなり苦しい。ふたりとも奨学金を借りてくれなければ、とても同時には通わせられない」

そこで、奨学金の申請について調べ始めると、驚愕の事実が発覚しました。なんと、来月大学4年生になる自分の奨学金申請の期限は、とっくの前に締め切られていたことがわかったのです。


選ぶしかなかった中退の選択肢

奨学金を借りられないとなると、自分達でなんとか学費を調達するしかありません。
ところがそんな矢先、祖母が突然倒れました。障害が残るほどの大病を患ってしまったことで、莫大な医療費・介護費が必要になることは明白でした。そんな中で、奨学金なしに自分の学費をすぐに用意することは、とても現実的ではありません。

ついには親からも「大学を続けるか、辞めるか、あと一週間で決めて」と迫られる始末。八方ふさがりのどうしようもない状態に、もう悩む時間も、続ける選択肢も、自分には残されていませんでした。
そうして春休みが明けてすぐ、卒業までわずか1年を残したこのタイミングで、退学届を提出するに至ったのです。

短期間で決めなければならない、初めての就活

仕方のない理由で突然社会に投げ出されましたが、ネガティブな気持ちはありませんでした。大学4年生になる時期で、元々就活をする予定だったことから「新卒として就活をするか、中途として就活をするかの違い」と割り切れました。そして人と話すことは元々得意だったことから「どこも雇ってくれない事態にはならないだろう」と、ドンと構えていました。


たったひとつの懸念

ただひとつ、「短期間で就職先を決められるか?」という不安はありました。
就活は急な面接が入ることから、アルバイトのシフトをみっちり入れることはできません。ただ、シフトを入れなければ、一人暮らしの自分は生活が立ち行かなくなります。
加えて上述の通り、実家は医学部生の学費工面と祖母の介護で手一杯。両親を支えるためにも、一日でも早く就職をしたいと考えていました。

ただ、中退して学校には頼れない環境下で、初めての就活です。右も左もわからない中でネットを検索してたどり着いたのが、ジェイックでした。


ジェイックとの出会い

ジェイックの就職支援サービスは「就活対策講座」と「集団面接会」があることが特徴です。
就活対策講座」は、ビジネスマナーや社会人として仕事をするにあたってのエッセンスを凝縮して学べる本格的な研修です。
集団面接会」は、求職者と企業がお見合い形式でマッチングできるイベントで、スピーディーに選考を進められるサービスです。

当時まとめサイトに書かれていた、「ジェイックはビジネスマナーの研修を受けられるのが特徴」という説明を読んだとき、ピンときました。
自分は元々人と話すのは好きで得意だからこそ、今まで目上の人とも難なくコミュニケーションをとれていました。ただ、ビジネスマナーや敬語をちゃんと学んだ経験はなかったので、「これから社会に出た時に、無意識で失礼なことをしていたら取り返しがつかないのでは?」と、ふと思い至ったのです。
だから、「知らずに今後やらかすよりも、教えてもらえるうちにビジネスマナーや敬語を学んだ方がいいかもしれない」と考えました。

加えて、生活のためにもなるべく早く就職先を決めたかったことから、スピード感を持って選考を進めてくれる「集団面接会」に魅力を感じ、ジェイックの就職支援サービスを使ってみることにしました。

とにかく早かったサポート

そうして、丁寧な研修とスピーディーな選考のお陰で、短期間で就職先が決定しました。
実は集団面接会ではマッチングしたものの、結果的にお見送りになってしまい、途方に暮れていました。ところがすぐにジェイックのスタッフから連絡をもらい、集団面接会に参加していた企業以外の求人を新たに紹介してもらい、トントンと選考が進みました。

集団面接会は短い時間ではありますが、実際に企業とオンラインで顔を合わせて話ができる場です。一方で、集団面接会に参加していない企業と選考を進めることは、少なからず不安がありました。
ところが、ジェイックのスタッフから「これから紹介する企業、中村さんが働いていそうなんですよ」と、面白い紹介をしてもらいました。社風がマッチしていると示唆してもらえたことで気持ちが後押しされ、実際に面接に行ってみると、面接官の人柄もよく、実際に入社に至りました。


就職決定、ブライダル業界へ

実際に働いていても、「こんなに仲が良い職場はない」と思っています。
会社が「花嫁・花婿だけでなく、働く人の人生も彩りたい」という方針で運営しているので、社員がとにかく仲良しです。
飲み会では社長が一次会から最後までいますし、たくさん写真を撮ります。しかもその写真を会社のインスタグラムにアップしているのですが、どれも笑顔で溢れていて…。「人の笑顔が見たい」という自分のモチベーションが、お客様にも同僚にも満たしてもらえる、これ以上なんて無い職場です。


入社後の定期サポート

こんなに仲が良い職場ではありますが、入社当初は少なからず緊張していました。仕事を教えてもらう新人だからこそ、自分から積極的にコミュニケーションを取らなければいけませんが、人間関係に失敗したくないがゆえに、話しかけることにハードルを感じていました。
先輩が出払ったオフィスで、自分の机でひとり黙々と仕事をしていると、どうしようもない孤独感に苛まれたときもありました。

そんなとき、ふと携帯に「元気にやれていますか?」とジェイックから連絡が届くたびに、実はホッとしていました。まだ職場に慣れなくて孤独な時期に「とりあえず味方がここにいる」という感覚がありました。
ただ紹介するだけでなく、入社後も定期的に連絡をくれたことも、親身なサポートの表れだと思っています。


これから利用を考えているあなたへ

就活は精神的に負荷がかかりますし、時間も取られます。お金が無いなかでシフトを削ってやらなければいけない分、しんどくてきつい時もありますよね。
だから「就活が不安、こわい」と思う人こそ、ジェイックの就職支援サービスは向いていると思います。アドバイザーに不安な気持ちをぶっちゃけて、甘えてしまった方が精神的に気楽ですし、親身で丁寧なサポートがありますから、ひとりで就活をするよりずっと楽です。
不安な気持ちも、頑張りたい気持ちも、全部ジェイックのスタッフにぶつけて大丈夫ですから、がんばってください。


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