トンボのつぶやき31(自己有用感を育む「ありがとう」)
「ありがとう」という言葉を使う時、一言加えると子どもの自己有用感を高めることができます。
例えばこんな感じ、
「重たいのに大根を持ってくれて、お母さんとっても助かるわ。ありがとう」
たった10秒の言葉で十分。
自分のしたことが、お母さんの役にたったというその気持ちが、子どもの心に伝わることが大切なのです。
誰かの役に立つことで、子どものの心の中では、自己有用感が少しずつ高まって行きます。
そして、この自己有用感の高まりは、自己肯定感を育むことにもつながっていくのです。
この10秒の積み重ねで、子どもの自己有用感が高まるのですから、今からやってみない手はないですよね。
自己有用感ってどんなものなのか?
自己肯定感とはどう違うのか?
そんなことが分かりやすくまとまっている記事があります。
https://egao-labo.net/mind/self-esteem-3/