NO3 主体性
なぜこのキーワードが表出するのか
私にはわからない
このキーワードを持たずに生まれてくる人はいるのだろうか?
私には
3歳の息子が1人いる。
ある時期に、
いきなりハイハイを始めたか
と思えば
つかまり立ち
からの
2足歩行へ移行。
(まあこれが彼の意思かどうかは
わからないが)
最近では
「お外で遊びたい!」
「駅に列車を見に行きたい!」
はたまた食事中でも
「2階でトット遊ぼう!」
(トットは私のこと)
特に2階は彼のテーマパーク状態である。
私が寝るスペースも
掃除で布団を避けると
瞬く間に息子のおもちゃレイアウト。
でも私たち夫婦はそれでOK。
彼が決めたことには
とことん「応援」すると決めているからだ。
ちょっと話は変わるが、
彼が誕生し
私たち夫婦で真っ先に話し合ったのは
「息子を応援するための最上位目標」
である。
理念は「自立」
これは社会生活を行う上で普遍的であったため
すぐに合意。
最上位目標は「自律」
ルールとして
「自分や他人の命、犯罪、人権をおびやかなさいこと」(自分や他人の自由を阻害しない)
また
息子の「自己決定」を尊重すること。
私たち大人は「躾という押し付けはしない」こと。たとえ礼儀でも「教えるではなく、魅せる」こと。
これらを話し合って決めた。
最上位目標が達成すれば理念につながる。
最上位を叶えるための手段は
個々人何でもOK。
たまに手段が最上位を叶えるものか引っかかる時はお互いに話し合って修正したりしなかったり、夫婦で対話する。
「自己決定の繰り返すことができる空気」
これが
「主体性」を阻害せず、
その成長を加速させると考えている。