【水曜更新】 #1 / ダーツから学んだ「自分の身体と向き合う大切さ」
水曜更新「趣味学活の時間」です。
このnoteは人よりも多趣味なジャスさんが、たくさんの趣味を楽しむ中で遭遇する様々な事象について「考察」「思考」「転用」をしていこうというマガジンです。
今回の趣味テーマは「ダーツ」
ここから転用できそうなことを紹介。
〜簡単なダーツのルール〜
基本的にダーツは3投1セットで対戦する競技。ボードから約2.4m離れてダーツを投げていきます。
1〜20までの数字はそのままの得点ですが、外側の赤青(ダブル)に入れるとその場所の2倍、内側の赤青(トリプル)に入れるとその場所の3倍の点数が貰えます。そしてボードの真ん中にある「ブル」に入れるとなんと50点も貰えるんです。
ダーツボードの中で一番点数が高いのは20のトリプルで60点なのですが、面積がとても小さいため多くの人は基本的にブルを狙いにいきます。
これを3本×8ターンの計24本投げ、得点を競うのが「カウントアップ」というダーツの基本的なゲームです。
↓他のゲームも知りたい方はこちらから↓
〜簡単にハマった経緯をご紹介〜
自分がダーツに興味を持ったのは高校三年生になった春、YouTubeのおすすめ動画にこんなタイトルの動画がありました。
「村松治樹 ゾーンに入る」
全くもって知らない人だし
ダーツのルールも知らないけど
「興味をそそられる動画タイトル」
「なんかめっちゃ再生されてる」
「YouTubeにおすすめされた」
という3要素があったことによって
当時の自分はその動画をクリックした。
動画を見ていくと、ダーツの試合をしている選手たちは真ん中のブルに百発百中の勢いでダーツを刺していく。
「この人たちすごいな〜」と思ったと同時に初心者特有の「これ俺でも出来るんじゃない?」という考えを安直に抱いた。
当時のジャスさん「だって、同じ力で投げて、同じ場所でダーツを離せば、同じ場所に飛んでいくんでしょ?超簡単じゃないの?」
その動画を見た翌日ジャスさんは・・・
約5000円ほどでダーツを購入しました。
この時に「実際にやってみる前にダーツを買ってしまう」という順番の破綻が起きたんですが、結果としてそれがダーツを継続する理由や言い訳になってここ2年弱のいい趣味になっています( ´▽`)ワーイ!!
〜自分の身体と対話する時間ができた〜
ダーツをやっていて学べたことは数多くある。
・ダーツバーに行くことができた
(ジュース飲みながら人と投げるの楽しい)
・知らない世界の人たちをたくさん知れた
(やっぱり”その業界で有名な人”っている)
・人に言えるような趣味を持てている喜び
(ソシャゲ大好き人間だからかもだけど)
その中でも特に”ダーツをやってて良かった”と心から思えることがある。それは「自分の身体や意識と向き合う時間がある」ということです。
家やネカフェ・ラウンドワンなどで日々ダーツをしていると、自分の身体がどのように動いて矢を投げているのかということに意識が向いていきます。
〜身体のことで気づくこと〜
「軸足がなんかブレてるな・・・」
「急ぎすぎて息上がってるな・・・」
「はい今力任せで投げた〜〜〜」
〜意識の面で気づくこと〜
「フォームを意識して投げてみよう」
「考え事しながらだとブレるな・・・」
のような感じで、今自分は何を考えてダーツを投げているのかや、筋肉の使い方についての気づきや発見がたくさん見つかる。きっと瞑想に近いようなものがあるんだと思う。
何か気持ちが荒ぶっている時はダーツも思ったように飛ばなくなるし、何か悩み事がある時にはダーツは少し下を飛んでいく。(これ本当)
自分の体調とかは気づく人多いと思うけど、メンタル面ってなかなか気づきにくい場所や分野であるからこそ、平静でないと行えない事・平静になれることを趣味の一環として行えるダーツっていいものだよなと。ジャスさんはそう考えます。
↓そんな感じの事を言語化してたツイート↓
〜成功体験と失敗体験を記録してみる〜
最後に、このダーツという趣味で学んだ心身との向き合い方を参考に、日常生活などにも応用できることなどを書き出してみようかなと思います。
ダーツは矢の飛びが少しずれるだけで、得点が大きく変わるスポーツです。20点を狙おうとしても、少しずれると隣にあるのは1点と5点。ブルを狙おうとしても入らなかった時は、ほぼシングル(1倍)に入っていく。
なので練習をしている時などに「ブルに入れられた時のフォームや意識」を記録していくだけでも着実にブルに入る確率って上がっていくんです。
闇雲に頑張っていた時期のブルに入れられた確率は約23%ほど。一方でフォームや意識のメモを行ってから、今現在のブルに入る確率は約45%になりました。
きっと「自分自身の成功体験」や「自分がうまく出来なかった事」などを自らで把握しておく事で、傾向と対策を組むことができたり改善する時にも修正ペースが早くなったりするんじゃないかなって思うんです。
「自分が今までしてきた経験」
「なんか上手くいった経験」
「なにか失敗をしてしまった時の経験」
これらをメモしておくと、これから自分の心身が追いつかなくなった時などの復帰方法や早期発見などが有効的に行えるんじゃないかなと。
もちろんこのnoteを読んで感化されてダーツ一式を買ってダーツデビューしてみてもいいんですけど、まぁ”今までの体験メモ”をオススメします。
100文字程度でサクッとまとめるもよし、重点的に考えてみたい・振り返ってみたい場合には長文でまとめてみるもよし。自分に合った体験メモをはじめてみてください🍀\(( °ω° ))/✨
それでは。また次回。
ジャスさんのTwitter @j_masa516