対馬
魚釣りに中々行けなくて禁断症状が出ていた。
この地は比較的災害が少なく環境が良くて、人間も穏やかなのでとても住みやすいところだ。ただ新鮮な魚が手に入りにくい。
止むを得ず、釣り仲間に加えてもらい海釣りを始めた。
その友人が発病してしまい、釣りに行く機会が減ってしまった。
昨年来、ふるさと納税の仕組みを勉強して、高知県須崎、長崎県五島の魚を取り寄せている。
いつも素晴らしい旬の魚を届けてくれるので、感謝している。
今回は対馬を選んで見た。対馬海峡に取り囲まれて最高の漁場だ。これからはヒラマサ、イサキが旬を迎える。
今日、出刃と柳刃、その他包丁を研ぎ上げたタイミングで荷物が届いた。
早速、開封してみると想像通り、イサキ、ヒラマサ(子供)、クロムツが入っている。大感激だ。
一瞬でメニューが浮かぶ、焼き魚、煮魚、刺身、ムニエル、天ぷら、フライ、カルパッチョ、骨が残るから出汁を取ってリゾットを作ってみる。
あまりにも新鮮だから、旨味を増すために氷を追加して、一晩熟成することにした。
ブリとヒラマサはそっくりで見分けが付きにくいが、エラ蓋が写真のように丸くなっているのがヒラマサ、やや直角になっているのがブリ。
この時期ブリは脂が落ちて赤身だけになり旨味が減る、ヒラマサはこれから脂がのって旬を迎える。