誘惑に負けた瞬間
ここ数日身体の調子が悪い
寒暖差で風邪を引いたのかもしれない
鼻はつまり喉もイガイガする
とりあえず市販の風邪薬を飲み様子をみる
そして先日の夜、どうしても調子が悪くて寝る前に薬が飲みたかったので普段は食べない夜ご飯を摂る
これで薬が飲めるのだが・・・
何故か無性にアイスが食べたくなった
しかし寝る前のこの時間にアイスはまずい
食べてはいけない食べ物なのだ
この後はもう寝るだけなので糖質と脂質の塊であるアイスは悪魔の食べ物と言えるだろう
そんなものを冷凍庫に入れておく私も罪人なのだ
食べちゃダメだ食べちゃダメだ食べちゃダメだ
冷凍庫のアイスと数秒にらめっこした後
私の口の中は甘美に包まれていた
火照った口の中をひんやりとしてなおかつ滑らかな甘いものが口の中いっぱいに広がっていた
あーなんて幸せなんだろう
この時間にアイスを食べれるなんて
とてつもなく大きな背徳感を味わいながら食べるアイス
こんなにも美味しい食べ物がこの世にあること自体有難い話なのだ
なんて思いながらペロリとアイスを平らげる
薬を飲み寝る準備を整え寝床に入る
誘惑に負けた瞬間
私は背徳感や敗北感を感じながらそれ以上に幸福感に包まれ眠りにつく
またまた自分に負けた1日でした
明日からまた自分と戦いながら生きて行きます
昨日の自分より今日の自分が1歩でも前に進むチャンスがある今日に感謝
最後まで読んでくれた貴方に感謝
「有難うございます」