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カフカが日記を書いていたなら私もそうしよう

こんにちは、じょんです。
今日はタイトル通り、日記をここに
書いてみようと思います。


■本を読む

最近、今年の目標の一つである読書をしています。
もうすでに二月中旬時点で6冊読んでいます。
面白いとあっという間に読み終えてしまうんですよね。
そうでなくても一日一章ずつ読んでるからかもしれませんが。

基本的にビジネス書や心理本、世界史関連の本を
読んでいるのですが、その中でも面白かった本に
思ったことを書きたいと思います。

□絶望名人カフカVS希望名人ゲーテ

カフカってなんとなく名前だけは知ってたんですが、
何をした人かお恥ずかしながら知りませんでした。

ちなみにとある本を読むまで
ゲーテも哲学者としてしか知りませんでした。
(初めて知ったのはゲーム「NieR:Automata」内にて)

なんとなくそのとある本を読んでいた時に
ゲーテが妙に気になり、調べてドイツ人だと知り
なんとなく親近感に近いものを感じ(独の映画や歴史が好き)
書籍を読もうと思い、この面白そうなタイトルの本を手に取ってみました。

読んでさっそくゲーテの

「なんでそう深刻に世間のことで思い悩みたがるのだ。陽気さと真っ直ぐな心があれば、最終的にうまくいく。」

絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ:文豪の名言対決/頭木弘樹

という言葉にぼろぼろ涙が流れていきました。
突然溢れてきたので自分でもびっくりしちゃいました。
どうやら、私の深層心理が反応したようです。

もっと鈍感になれたらどんなに
こんな世界を明るく見渡せただろう。
よく思います。

それと同時に、
カフカの様々な残した言葉を見て、
ここまで自分のことを卑下できる人はいない
と、びっくりしました。

(そんなカフカですが、良き友人の勧めで
日記を書いていたそうです。日記って
こんがらがった思考の整理にも良いですよね。)

カフカ以下の経歴を持ちながら
カフカよりは自尊心がある
そんな自分に気付けました。

読む前は落ち込んだ時に聞くアングラな曲
同じくカフカもそうなるだろうと思ってましたが
違う捉え方をした自分にまだ元気だなと感じましたし
ゲーテの言葉の方が響くんだと驚きもしました。

■小説を書く

小さい時から何かを創造して文にするのが
絵を描くことの次に好きでした。
中学生の頃には本の虫になり、500冊くらい読んでいたそう。

今思うと考えられないくらい読書家でした。
週に一冊はラノベを読み終えていましたし、
週末に本屋に行き、新刊コーナーを見るのが楽しみでした。

とはいえ、創造するのは得意でしたが
続けることが苦手でした。実は読書も
ほぼ作業で、内容よりも本を読んだという
読了に対する満足感を得ていました。

□『ノットステークホルダー』

というチンケなタイトル(思いつかなかった)で
書き始めたこんな作品ですが、初めて思いついたのは
ほぼ読書をしなくなって映画ばかり見ていた大学生の夏。

当時の私は、スパイ映画ブームが来ていました。
代表的なミッション・インポッシブルを契機として
(これをスパイ映画というべきかはさておき)
実話を基にしたティンカーテイラーソルジャースパイ
という映画を見たり、WWⅡ時代の工作員の話だったり
とにかく世界が繋がって動いていることが大好きなので
とても見ていて湧き上がりました。

そんな中で思いついたのが、この作品でした。

主人公は在日韓国人。
母国で大学受験に失敗し、日本の有名大学に入学。
見た目の奇抜さから、同性の友人がなかなかできず
困っていたところ、得意の英会話サークルを見つける。
だが、サークルだと思って入った部屋には、
指名手配中のアメリカ人と、同じく
危険人物としてマークされているロシア人が
その場しのぎで隠れていただけだった。
話を聞かれたと思われ、主人公は
彼らの逃亡に手を貸すことになってしまった。

という逃亡ライフものです。
我ながらこれは面白そうでは?と思ったのですが
ここから先が思いつかなくて筆を折っていました。

FBIとMI6を登場させるのですが、絶対に
舞台は日本ということだけは決めていました。
なぜなら海外に行ったことがほぼ0に等しいからです。

これを久しぶりに書き途中であることに気づき
最近、できてる分だけを読んでみたんですが
なかなかのラノベ風で、昔読んでた甲斐あるな笑
と思いました。AIに感想を聞いてみたら同じく
アニメ化したら面白そうですね!と言われました。

でも改めて読んでみたら、
なぜ指名手配中のアメリカ人が、
危険人物としてマークされてるロシア人が
日本なんかに来たんだろうと思ったんですが
(自分で書いておいて疑問に思うなよ)
日本が外国人に対して(法律的に)ゆるいからでした。

正直、物語を書くこと自体はモチベーションが
あまりないので完成しないと思うのですが、
今の時代遅れの法律に縛られてる日本に
警鐘を鳴らすには良いネタだなと
我ながら感じました笑

これを使えとは言わないので誰か書いてくれません?

ではまたいつか。

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