聞き書きIzumo365

出雲の人と、出雲に関わる人に聞いて書いた文章です。 たいせつなことは、目にみえない。…

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出雲の人と、出雲に関わる人に聞いて書いた文章です。 たいせつなことは、目にみえない。 たいせつなことと、出雲でであう。 ソニーデザインコンサルティングと出雲市が「一年中楽しめる出雲」をテーマに推進する「Izumo365プロジェクト」から、Izumo365編集部がお届けします。

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映画監督に聞く「出雲らしい景色」

観光で、せっかく出雲に来たのなら “出雲らしい景色”をスマホで写真に収めて帰りたい。 では、どこに行ったら、そんな写真が撮れるのか? アドバイスを求めるべく出雲市出身の映画監督 錦織良成さんのもとへ。 地元の美しさを知り尽くした錦織監督なら、 きっと素敵な場所を教えてくれるはず……。 まずは、錦織監督のプロフィールをご覧ください。 365編集部(以下:365) 錦織監督なら出雲市中をくまなく映画のロケハンで回っておられるので「出雲らしい景色」を撮るならここ!という場所

    • 縁結びパワースポット探検隊①

      出雲といえば縁結びこんにちは出雲市民です。 出雲といえば縁結び。―――「縁結び」という言葉は出雲市中にあふれていて、空港の名前は「出雲縁結び空港」、出雲市役所には「縁結び定住課」という課もあります。 県外から友人知人を招くと「縁結びのパワースポットを教えてほしい。縁結びのパワースポットに連れて行ってほしい。」とリクエストされがち。 しかし、まず私が縁結びされていないんですよ。縁結ばれていない者が、あなたを縁結びのパワースポットに連れて行けると思いますか? ということで、こ

      • 職人さんに聞きました「出雲のお土産 何がよい?」-② 長田染工場

        出雲のお土産って何がいいんだろう? と、出雲の職人さん(そば職人さんはのぞく)に聞いて歩くこの連載。出西窯の陶工、中鉢さんからの紹介で長田染工場の長田匡央さんにお話を聞きました。 明治20年創業の「長田染工場」は、昔ながらの技法である「筒描藍染(つつがきあいぞめ)」を受け継ぐ藍染の工房。長田匡央さんは四代目。五代目のお父さんと親子で、筒描藍染の技法を守り続けています。筒描藍染は「島根県指定無形文財」「島根県ふるさと伝統工芸品」に指定されています。 長田匡央さん(五代目、以下

        • 職人さんに聞きました「出雲のお土産 何がよい?」-① 出西窯

          出雲のお土産って何がいいんだろう? こんにちは出雲市民です。 県外からのお客様にお土産を渡す。そんなとき「出雲そば」が最初に頭に浮かぶけど……。ほかには何があるだろう? と頭を悩ませてしまう出雲の人は多いはず。 私が子どものころゲーム『桃太郎電鉄』で出雲駅に停車すると『出雲そば屋』しか物件がなかった。つまりそういうことなのである。 しかし、どうせなら、いろいろ紹介できる私たちでありたい。 出雲で長年ものづくりをしている職人さんなら、きっと素敵なお土産をおすすめしてくれるは

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        映画監督に聞く「出雲らしい景色」

          聞き書きIZUMO365について

          ある日大切な知人が出雲へ訪ねてくることになりました。 さあ、どこを案内しよう。 わたしは普通の出雲人。特別な場所は知りません。 出雲の魅力を伝えたいけど、どこを案内すればいいのかよくわからない。 だから、私よりも出雲について知っていそうな人に話しを聞いて書き留めて…….。 そうしたらその人が教えてくれた、場所や、物や、人がつながって、一冊の本になりました。 やっぱり出雲はご縁の地。 この本は、とても不思議なご縁がつないだ、もしかして神様と一緒につくった本なんです。

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