観光で、せっかく出雲に来たのなら“出雲らしい景色”をスマホで写真に収めて帰りたい。 では、どこに行ったら、そんな写真が撮れるのか? アドバイスを求めるべく出雲市出身の映画監督 錦織良成さんのもとへ。 地元の美しさを知り尽くした錦織監督なら、 きっと素敵な場所を教えてくれるはず……。 まずは、錦織監督のプロフィールをご覧ください。 365編集部(以下:365) 錦織監督なら出雲市中をくまなく映画のロケハンで回っておられるので「出雲らしい景色」を撮るならここ!という場所を
ワークショプのご案内2024年11月9日(土)出雲大社、神迎えの神事を翌日に控えた出雲で、文章術のワークショプを開催します。 出雲市内のパワースポットを訪ね、自然や歴史を感じながら、その場所で体験したことや感じたことを自由にエッセイとして書いていただきます。書き方に正解はありません。各々の視点での表現を楽しみながら、自然と向き合う時間を過ごしましょう。完成したエッセイは、参加者同士で共有し、講師の稲田万里さんが一人ひとり丁寧に講評します。 当日訪れる出雲市内の観光地はこちら
文・稲田万里 ↓パワースポット探検隊①はこちら 芦谷《あしだに》の滝 瀧姫さん「圧倒的な場の力」 ここは山奥中の山奥にある場所だ。軽自動車必須。 山道の中に突然現れる鳥居と水量の激しい一筋の滝。 ここでは会話できないくらい場の力に圧倒されてしまった。 みんなそれぞれ神様に静かにご挨拶し、なるべく植物を踏まないように気をつけながら下山した。 自然の中にある神社は生半可な気持ちで行ってはいけない。 気軽に行きたい方は同じ地域でも大きな通り沿いにある比布智神社へぜひ。
出雲といえば縁結びこんにちは出雲市民です。 出雲といえば縁結び。―――「縁結び」という言葉は出雲市中にあふれていて、空港の名前は「出雲縁結び空港」、出雲市役所には「縁結び定住課」という課もあります。 県外から友人知人を招くと「縁結びのパワースポットを教えてほしい。縁結びのパワースポットに連れて行ってほしい。」とリクエストされがち。 しかし、まず私が縁結びされていないんですよ。縁結ばれていない者が、あなたを縁結びのパワースポットに連れて行けると思いますか? ということで、こ
出雲のお土産って何がいいんだろう? と、出雲の職人さん(そば職人さんはのぞく)に聞いて歩くこの連載。出西窯の陶工、中鉢さんからの紹介で長田染工場の長田匡央さんにお話を聞きました。 明治20年創業の「長田染工場」は、昔ながらの技法である「筒描藍染(つつがきあいぞめ)」を受け継ぐ藍染の工房。長田匡央さんは四代目。五代目のお父さんと親子で、筒描藍染の技法を守り続けています。筒描藍染は「島根県指定無形文財」「島根県ふるさと伝統工芸品」に指定されています。 長田匡央さん(五代目、以下
出雲のお土産って何がいいんだろう? こんにちは出雲市民です。 県外からのお客様にお土産を渡す。そんなとき「出雲そば」が最初に頭に浮かぶけど……。ほかには何があるだろう? と頭を悩ませてしまう出雲の人は多いはず。 私が子どものころゲーム『桃太郎電鉄』で出雲駅に停車すると『出雲そば屋』しか物件がなかった。つまりそういうことなのである。 しかし、どうせなら、いろいろ紹介できる私たちでありたい。 出雲で長年ものづくりをしている職人さんなら、きっと素敵なお土産をおすすめしてくれるは
はじめまして、出雲市民です。 みなさん島根県出雲市、ご存知でしょうか? ここです↓ 日本の位置的には広島県の上です。 山口県の右!鳥取県の左!中国地方です。 さて、私には悩みがあります。県外の友人が出雲へ来る!ことが決まり、どこを案内しようかな……と。 子育て世代の私。休日は「ゆめタウン出雲」に子どもと出かけるのが定番だし、夜飲みに出ることも少なくなって、いい感じの飲食店を探すこともしていない。さてさて困ったぞ。 ということで、周囲の人に聞きまくっていたのですが、そうし