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「幸福」は怪しいものなのか?

「今日の講座名を聞いてぶっちゃけ怪しいなと思った人は手をあげてください」

講座をやるときに決まって最初に聞く質問です。

「日常の幸福を高める方法〜ポジティブ心理学編〜」

これが今日の講座のテーマでした。

ポジティブ心理学系の資格を取得して、”幸福”についての講座を私が所属している法人の事業所で講座をおこなっているのですが、この講座のタイトルを聞いて正直怪しいと思って手を挙げた人が兵庫県が一番多く10名ほどいました。

確か、福島の3つの事業所でおこなった時はだいたい3名ほどだった気がします。

以前にも少し書いた事があるが”幸福”というという言葉を聞くと”怪しい”と思ってしまう日本人が一定数います。

ナゼなのでしょうか?
もしかしたら宗教的なイメージを持ってしまう人がいるかもしれません。
または政治的なイメージを持ってしまう人もいるかもしれません。

もしかしたら、何年も前に雑誌の最終ページあたりに載っている「この数珠を身につければあなたに幸福が訪れる!」みたいな広告が記憶に残っている人もいるかもしれません。

いずれにしても”幸福は怪しいもの”と捉えてしまうのは、”幸福を遠ざけてしまっている”ように思うんですよね。

幸福について真面目に向き合うことができない。
軽々しく幸福を口にすることができない。

このような思考は自分に厳しく、自分は幸せではない、幸せにはなれないと思ってしまっている人もいると思います。

まずは自分に優しく、自分にとって幸せとは何か?を考えるところからが、自分の幸せを追求するスタートな気がします。

と備忘録的に今日は書いておきます。


また、
今日の講座の中で「幸福」や「幸せ」という二つの言葉を使っていた為か、
講座を受けた人がずっと首を傾げていて最後に質問でこんな事を言われました。

「”幸福”と”幸せ”というこの二つはそれぞれ意味が違うのではないか?」

こんな質問をされたのは初めてです。正直答えに困ったが、
「幸せ」の捉え方も人それぞれだと思うし、根本的には部分は同じで日本語特有の違いかな思っていましたが、違う考え方もあるのかもしれない。

もう少し考えてみようと思いますが、
私は、「なぜそこに引っかかったのか」に少し興味が湧きました。

その方は”幸福は怪しい”と思ったに手を挙げた一人でした。

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家路までもう少し。
車の充電をしながら、noteの更新でした。

今日で連続更新90日目だそうです。

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今泉 俊昭|人生が変わりそうな予感
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