夫婦のつながり
こちらのお話会
すっごいよかったー!
スタッフとしての目(親の欲目的なやつ)を差し引いてもマジでよかった!
つなぎ屋たかさんの話はメモとりまくりで・笑
元々古事記には興味あったんだけど、なんとなく敷居が高くて手を出せず。
だから楽しみにしてたんだけど、やっぱり聞いてよかった!
たかさんの「ゆっくり、ちょっぴり」って言葉がとっても印象的だった。
夫婦の関係を築いていくのは「ゆっくり、ちょっぴり」でいいんだと、古事記の塩で島を作る話と共に話してくれた。
「ゆっくりでいい」って、よく聞く言葉だし、頭ではわかってるんだけど、それでも実際は焦ったり悩んだりする。
でも「ちょっぴり」って超スローな感覚。
あ、ホントにちょっとずつでいいんだ…って心が軽くなる。
たかさんの声や話し方もまた一段とそれを後押ししてくれるカンジ。
そしてご自身の経験から、【矛盾しててもいい】というお話もされていて衝撃的だった。
「こんなに喧嘩してるんだから別れるべき」
「こんなに価値観が違うんだから一緒に居てはいけない」
って0or100で考えがちなんだけど、そうじゃなくって。
「喧嘩してても一緒にいてもいい」
「価値観違っても一緒に居てもいい」
って、自分の中の矛盾を受け入れていく。
確かにね、決めつけることないんだよね。
矛盾しててもいいし、寧ろ矛盾が素敵なんじゃないかと思えてきた・笑
ばなな先生は、男性代表みたいなカンジで、男の三大挫折や男性の真っ直ぐさを話されて。
「ごめんなさい!(女性の気持ち)察せないないです!」って素直に謝られて・笑
みんな爆笑してたんだけど、その素直さになんかジーンときてしまった。
たかさんは古事記からパートナーシップをお話されていたけれど、ばなな先生は「ごんぎつね」からお話をされて。
子どもの頃「ごんぎつね」国語で勉強したけど、なんか寂しい話だなぁくらいにしか思ってなかったけど、なんかめっちゃいい話に感じた。
分かり合える一瞬。ほんの一瞬。
その一瞬の為の長い道のり。
無駄なんがじゃなくて、逆に尊いカンジ。
そして全てが愛おしくなるような感覚。
夫婦とは
なんでもツーカー
価値観もピッタリ
性格も似ていて
いくつになっても仲良くラブラブで…
…そんな幻想(笑)何処で植え付けられたんだろう。
わかり合えなくて当然。
それでも一緒に居る矛盾。
ただ
わかり合いたいという願い
それだけで十分。
そして
そこに気づけた時が
メオト道の始まり。
まだまだ
これからですな・笑
お話会のタイトル通り、心が軽くなったし、めちゃくちゃあったかくて素敵なお話会でした。
因みに
「なにそれ聞きたかったー!」
という方に朗報です。
お話会の録画(後半の質疑応答部分を除く)、販売してます。
アーカイブは1ヶ月間残ります。
期間中は何度でも見られますよー。
そして
ばなな先生のお話会は明後日もあります。
今度は精神保健福祉士の小渕さんとのコラボ。
それにしてもばなな先生のストライクゾーンの広さハンパない。
どんなテーマでも心あたたまる場になって、自分の中の優しい気持ちを思い出せちゃうから凄い。
今回も楽しみ。