見出し画像

自身の口👄のメインテナンス

 いずみ中山歯科では、毎月最終水曜日の午後を休診とさせていただき、全スタッフでのミーティングを行わせていただいています。前回のミーティングで議題に上がった問題点などの改善できた点やできなかった点などを再度話し合って評価したり、研修会や講習会に参加した方が居ればその報告を行ってもらったりして概ね1時間ほどのミーティングとなっています。
 ミーティング後はスタッフの口腔内管理の時間になります。「医者の不養生」という言葉がありますが、これは「人に養生を勧める医者が、自分は健康に注意しないこと」で医者ではないですが、歯科のスタッフで患者様の口腔内の健全化のために働くのであれば、自分たちの口腔内の健全化にも留意をしましょうという意味で時間を頂戴しています。
 ということで、先週の水曜日が8月最後の水曜日だったので、今月は私も自身の口のメインテナンスを行なっていただいたので、ご紹介したいと思います。
 私はいずみ中山歯科に入職して2年半ほど経過しましたが、それまでに歯磨きをおろそかにして生活してきていたので既に口腔内はかなりのダメージを受けています。親知らずを入れて32本、入れなくても28本あるはずの永久歯ですが、既に1本抜歯していて現在は27本。ただ、抜歯した1本はインプラントで見た目の本数は28本あります。残りの自歯27本のうち奥歯の2本は半分に分割して半分抜歯している歯になってしまっています。その他にもインレー(詰め物)やクラウン(被せ物)が多数入っていて、前歯以外に健全歯(未処置歯)はほとんどなくなっている状況です。

 このように歯を失い始めてからようやく歯があることの大切さやありがたさを実感し始めています。なので、今は自分では毎日丁寧に歯を磨いているつもり(・・・)でいます。でも、今回の自分のメインテナンス時に磨き残して細菌が溜まったプラークに色付けしてもらうと一目瞭然、磨けていない箇所が浮き出てきます。今回のプラークスコアは34%。20%以下ならおおむね綺麗と呼ばれるそうですが、34%・・・歯磨きがまだまだ上手ではないとのご指摘。なので、今回は歯科衛生士からしっかりと歯磨き指導を受けて、歯と歯の間の汚れを落とすのに便利なフロスやワンタフトブラシの使用方法、歯ブラシの当て方などを入念に習いました。次回、3~4ヶ月後のメインテナンスでは、プラークスコアの改善を目標に意識を置いて、今よりも歯と歯の間も意識しながらの歯磨きを心掛けたいと思います。
 メインテナンスでは、この赤く染まったプラークや歯石などの汚れを全てきれいに落として最後にむし歯予防のフッ素化合物を塗布してもらって終了になりました。
 いずみ中山歯科の歯科衛生士8人は、誰に施術していただいても丁寧な施術を心掛けて患者様のお口の健全化に当たってくれています。ぜひいずみ中山歯科の歯科衛生士さんの施術を受けて口腔内の健全化を目指してみませんか。メインテナンスについてお聞きになりたいことがありましたら、お気軽にスタッフまでお声がけください。

いいなと思ったら応援しよう!