【短歌】「いいね!」と無縁の身軽さいいね
最近この2冊を読んで、結構な衝撃を受けました。言葉の精度がおそろしく高く、鋭利な刃物を突きつけられたかのよう。
31音にこんなにも可能性があるのかとワクワクする反面、その地平はあまりに広すぎてどこまで到達できるのだろうか……。けれど、とりあえずは趣味なので、「続けるために続ける」ことを目標にしています。
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昔はあんなに夜が長く、楽しく感じられていたのに、今はもう22時過ぎると完全に心身が寝る体勢に。かといって朝が得意なわけではないので、なんか損している気がする。
実家に行ったら母は出かけていて、テーブルにはスマホが置き去りだった。ほんと、その身軽さが素直にうらやましくて。
ひとりで運転しているときはだいたい大ボリュームで音楽を聴いていて、時にここはフロアかって状態になるのだけど、信号待ちのときに隣の車のひとに悟られないよう気持ちを身体の内側ギリギリに収める感じも嫌いじゃない。
子どもというのは水たまりを見ると後先考えずに飛び込む習性を持つ生き物です。
のぼりのエスカレーターに乗っているときに後ろを振り向くと引っ張られるような感覚がありませんか。慌てて足を踏ん張って落ちてしまわないようにします。
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先日誕生日を迎えて、またひとつ歳を重ねました。望むことはたくさんあるけれど、今がいちばん楽しいような気もしています。特に今年は新しい「好き」を、短歌を含めていっぱい見つけられたのでいい年でした。カメラも買ったし。
12月生まれでよかったなと思うのは、1年の総括を一緒にできることだなと思う。自分の中で結構気に入ってるところだな、12月生まれっていうのは。ではでは!
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