【№2867】借入時のポイント!
こんにちは。泉川です。
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さて、昨日は様々な融資制度を探すことについて書きましたが、本日は銀行での借入時の注意点について説明していきます。
まず最初に「銀行選び」になりますが、可能であれば関係性のある方がいる銀行を選ぶべきです。
または、お知り合いでその銀行との取引が頻繁にあるような方に紹介いただく形がとれれば更にスムーズに話が進むように思います。
ここではこれまで築き上げた人の繋がりをうまく使うべきです。
説明するまでもありませんが、どこの誰かわからない人がいきなり「お金を貸してほしい」と相談にきたら、あなたが銀行員だったらどう感じるでしょうか?
その為、借入においては銀行に知っている人がいる、または紹介を受けることはかなりのアドバンテージになります。
ちなみに私は、長年お世話になっていたある企業のオーナー様の紹介で、信用金庫の支店長とうまく繋いでいただきました。
その際には当たり前ですが、身だしなみ(正装)はキッチリしている必要があります。(第一印象は超重要!)
ただ、紹介してくれたからといって100%借りれる保証はありませんので、お間違いのないように!
では、ここから銀行側と顔が繋がれば支店長や融資担当者との面談がスタートします。
ここからようやく、私たちの力の見せ所になります。
準備するものは以下になります。※私が準備したもの。
・事業計画書
・収支計画(5年間を3パターン)
※3パターンは、1.計画通りに進んだ収支表、2.20~30%程度少し下振れした計画書、3.ミニマムライン(本当の最低ライン)の収支計画表となります。
・気合と自信(人間性を見られる)
基本的には事業計画書や収支計画がポイントにはなりますが、収益構造がシンプルなスモールジムであれば、数字のプロからすれば複雑なものではまるでありませんので、解りやすく作れて「なぜそうなるのか?」という根拠がちゃんととれた状態で説明出来れば大きな問題にはなりません。
私が思うに面談時のポイントは、気合や自信といった人間性を見せることが大切かと思います。
銀行員の方は数字も厳しくみますが、「その人がどんな人なのか?」をとにかく見ているように感じます。
その為、嫌らしい質問もしてきますが、それにも負けず動じず毅然と回答していけることが大きなポイントになると思います。
そして、見られ方のワンポイントとしては、上記した資料は支店長や融資担当者、信用保証協会提出用、その他予備も含めて全てこちらで準備していくことを忘れないようにしてください。(ホッチキスではなくファイリングで提出)※私は6部準備していきました。
当たり前ですが、意外にも自分の資料だけ持ってくる人が多くいるようです。
こうした部分って関係ないようで、その人がどういった人なのかを見られるポイントですので気を付けてくださいね。
明日は”事業計画書に盛り込むべき内容”について書いていきたいと思います。
それではまた明日!