重たい雨を愛したい

自分の身体について最近気づいたこと。
「わたし、どうやら天気や気圧にめちゃくちゃ振り回されるっぽい。」

1年ほど前からうすうす感じていたのですが、月日の流れとともに確信にかわりつつあります。

晴れた日は胸が開いて、呼吸が軽やかで、散歩をたくさんする。気持ちも前を向きがち。
雨の日が続くと、湿気が身体を重く包んで、沈んでいくような感覚。思考はスローでぼんやりしがち。布団から出られないこともある。

これは晴れた日が調子良くて、雨の日は悪い、みたいな話では無くて。
どんな天気であっても、心身が見合う状態で居心地よく暮らしていけたらいいな、と思うのです。
そのために、最近実践していることを書いてみようと思います。

晴れている日にやってよかったこと
・なるべく早起きする

・太陽の光を浴びる

・とにかくたくさん動く。
筋トレでも、散歩でも、何でもいいと思います。
わたしはBORN TO YOGというヨガのスタイルを練習したり教えたりしていますが、練習の際は太陽礼拝や逆立ちを多めに、アクティブに動くことが多いように思います。
晴れた日にバコーンと胸を開き動きまくるBTYの時間はかなり最高なのでぜひ味わってください。
夜、布団に入ったら秒で寝落ちするくらい動くのが理想です。

晴れの日にどこまではつらつと動けるか
雨の日にどこまで気持ちよくぼんやりできるか
二つの現象は対になっているように思います。

雨の日にやってみて良かったことも書き出してみます。
・サウナもしくは塩や日本酒を入れて入浴

・温かい飲みもの

・呼吸とともに身体を眺める
湿気を含んだ重たい身体にたっぷりと呼吸を通していく時間はとても気持ちが良いものです。
瞑想でもヨガでも、やり方はなんでもいいと思います。
わたしは時間をかけて、沈むようにヨガの練習をします。
湿度とともにどこまでもどこまでもたわんでいく身体をとりとめなく眺める時間は格別なので、こちらもぜひ味わってほしい。

これらの書き出したことをよりよく感じ取るために、最近気をつけていることも書いておこうと思います。
・率直でいること
1人の時も、もちろん誰かといるときも。
たとえ会話や関係性に多少の気まずさが生じたとしても。

・お酒と食事を少なめにする
ちなみに最近小麦と砂糖を控えめにしたらかなりいい感じです。

・雨の日にめちゃくちゃ動いても良いし、晴れの日にぼんやりしても良い
散々書き出した挙句に元も子も無くなることを言うようですが、結局はこれ。
湿度MAXの部屋で滝汗かいてマツケンサンバを踊るのは最高。
ぽかぽかの午後に陰ヨガで溶けるのも最高。
こうだと決めつけずに、いろんな天気といろんな自分の身体の組み合わせを楽しめるようになりたいなと思った最近でした。

穴場の窓から。猫のカップルがデートしていた。

それでは。