朝の7時頃夢をみた
トイレに行ったら
タケシが先に入っていた
自転車で駅まで送って行ってよ
いつの間にかスーツに着替えていたタケシが言った
タケシを乗せて自転車をこぐのは重たいなあ
嫌やなあ
大雨が降って来た
玄関閉めてきて
ミチの声
土砂降りの雨で
大きな渡り廊下がびしょ濡れになっていた
海を泳いでいた
横で白いテリアが懸命に泳いでいた
海の端まで泳いだ
向こうにまた海が見えた
「海だーっ」と犬が叫んだ
犬は子供の頃のタケシになっていた
ユウマだったかもしれない
子供の頃に戻ったタケシのような
ユウマのような男の子と一緒に
岸に向かって泳いだ
地面はすっかり渇いていた
カチカチの石畳になっていた
家が奈良の平城宮のようになっていた
布団の外で左手を下にして寝ていた
エアコンが効き過ぎて寒い
トイレに行きたかったのに寝てしまっていた
これも夢か?
温かい布団のなかに戻りたい
忘れないうちに夢にみたことを書いておかなければ