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八王子古本まつりに行ってきた話

 先日友人から、宇宙の首都八王子にて、八王子古本まつりなるイベントが開催されるとの話を聞いた。行くしかない。というわけで今回は参加レポというのは大げさかもしれないが、そんな感じのものである。

並んでいるテントの下は、全て出張古書店だ。

 八王子古本まつりの会場には、八王子駅から放射状に延びている通りのうち一つがあてられている。この通りに、古書店が出店するわけだ。前々回の神保町のブックフェスティバルでは飲食関係の出店が目立つと書いたが、こちらでは古着や雑貨などのフリーマーケット的な出店もあった。こちらが目当てという人もいるのだろう。しかし、主役はあくまでも古本だ。一通り見てみて購入した本を見ていこう。

あまり買っていない(驚愕)。

 今回購入した本は3冊。『書誌入門 書誌学と書誌の展望と文献案内』、『表現類語辞典』、そして『シュールレアリスム宣言集』の3冊である。それぞれ個別に見ていこう。

見つけてくれた友人に感謝。

 『書誌入門』については友人からの勧めで購入した。勧められたからというのもあるが、自分のしている事に役に立つようにも思えたのだ。

白い帯は、古本としての価格が書かれたものだ。

 『表現類語辞典』は語彙力をつけようと思い購入した。山になるほど本を読んでいれば一定の語彙力はつくだろうが、うまい言い回しを考えるならこういう本はあった方が良い。

秋は読書の秋だが、芸術の秋でもある。

 最後の『シュールレアリスム宣言集』は単純に読みたかったから購入した。

 戦利品は以上。八王子古本まつりはおためしのノリで行ってみたが、掘り出し物があったわけだ。開催は10月14日までなので、秋は読書の秋という方は行ってみて欲しい。

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