「建築物省エネ法による 木造賃貸住宅×超高性能化 徹底解説」
先日開催予告をしました、東京大学で開催されたセミナー「木造賃貸の高性能化に向けた断熱・省エネ性能の計算レクチャー」についてご報告いたします。
当日昼下がり、東京大学へお邪魔してきました。
赤門は閉まっているため、正門から入ります。
正門から入って、安田講堂へは行くことなく、会場へ向かいます。
会場は、工学部1号館15号講義室です。
15号講義室は昨年改修工事が完了したもので、竣工当時から変わらない半円形の階段教室を踏襲しながらも各所に先端技術を導入して生まれ変わったもの。施工者である鹿島建設の名前を入れ「KAJIMA HALL」と名付けられているそうです。
当社の調査研究部部長は「建築物省エネ法による 木造賃貸住宅×超高性能化 徹底解説」と銘打ったセミナーを2時間行いました。
国土交通省の指針から、現在の省エネ規制の概要、合理化のためのプラン、UA、U値計算シートの解説、開口部の性能値の入力方法等、身振りを交えて語ります。
聴講されている方々がここぞという場面を写真撮影されている光景も見られ、注目度の高さが感じられました。
また、当社の紹介や、設備BIMクラウドサービス「B-LOOP」の説明なども行いました。
他に、今回のセミナーでは、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻准教授の前先生も講演され、聴衆に熱く語られていました。
今回のセミナーで使用された資料は、全員分、全て公開されていますので、よろしければ以下よりご覧ください。
おまけ:
最寄り駅の「東大前」駅構内には、ルネサンス期イタリアの画家ラファエロが描いた「アテナイの学堂」を模した絵画が飾られていました。知の殿堂とも呼ばれる東大を思わせる装飾なのかもしれません。思わず撮影してしまいました。
イズミコンサルティングでは、社外活動も積極的に行っております。今回はそのうちの一つをご紹介しました。今後また何か機会がありましたら公開していきます。どうぞお楽しみに。