結婚は数奇な縁が巡り巡って成就するものであると思うことが実に多くあります。それはある意味、神様が授けてくれた運命プログラムでもあることでしょう。 場合によっては離婚するために結婚するという矛盾にも思えるプログラムが課せられることもありますが、それは、やはりその人にとって必要な学びであるからこそ、与えられた運命プログラムでもあると思います。 結婚は、人生において大きなライフイベントの一つでもあります。動物に至っては、子孫を残すために生まれて、生きて、交尾をして、新た
ここ数年で、日本ではいわゆる発達障害という障害(厳密には障害ではなく、脳の機能の偏り)がかなりメジャーになりつつありますが、私個人としては、これは障害というよりは、その人の生まれ持った性質、気質の強弱に過ぎないのではないかと思っております。 かなり前のことになりますが、未受診でおそらく発達障害の、どちらかといえば多動が強い人が私の元にやってきました。その人は、とにかく自分の言いたいことばかり一気に喋り、また、思い立ったら後先を全く考えることなく、すぐに行動化してしまうの
人間生きていれば、その人その人の試練がやってくるものです。 それはどんなライフイベントにおいても、つらさの強弱はありますが、そのような試練がやってくることはインド占星術においては、ホロスコープ(出生図)とダシャー(人生の流れ)を見れば、いつ頃に何がやってくるかが分かってしまいます。 幼少期に両親が離婚して父あるいは母、きょうだいと離れることになったり、次々と転職を繰り返したり、事故に遭ったり、大病を患ったり、結婚したり離婚したりなど、挙げればキリがありませんが、そのような人
インド占星術においては、9つの惑星の中で「月」を最も重要視します。 なぜなら、「月」は「母」だからです。あらゆる生き物は母から生まれてきます。人間は母親から生まれてきます。母に肉体を与えられて生まれてくるのです。そして、その後生きていくうえで、母から注がれる愛情が得られるか、そうでないかによって、人生は大きく左右される場合もあります。そして、その人生のプログラムは、すでにホロスコープ上に現れていることがあります。 「月」は、人間の心を表しています。心はいつも流れている
ここ最近 立て続けに強盗事件が起きている この現象には本当に日本は貧しい国に なってきていることを実感します。 逮捕された若者の多くは この事件にかかわる きっかけが ほぼすべて 闇バイトからによるもののようですが 動機はだいたい お金を手っ取り早く得ることが 目的のようです。 そんなに お金がすぐに必要なほど 本当に困窮しているのか否かは 定かではありませんが ただ 普通に生活している私たちでも 物価高は肌で実感している 状況であることには間違いなく このご時世で
インド占星術においては、業(カルマ)のない人などいないとされています。それは、インドから伝わって来た日本における仏教においても同じです。 生まれてから死ぬまで、ずぅ~っと幸せなままでいられる人など、誰一人いないのです。 どんなに大金持ちの大富豪の人や芸能人、医師や資産家であっても、必ずどこかで人生の試練に向き合わざるを得ないものです。 例えば、歌手の松田聖子さんは、アイドルとして大成功し、また2度の離婚を経て、3度目の結婚をしましたが、そんな中で最愛の一人娘である沙
インド占星術においては、ホロスコープという出生図を出して、その人の運命・宿命を占います。このホロスコープが、その人の運命・宿命にプログラミングされているものが何なのかを知る手掛かりになります。このホロスコープは決められたものでありながらも、変化をしていくものでもあります。 どのようなエネルギーを受け取り、どのような生活や環境の中で、どのような人に出会い、関わるかによって、また大きく変わることがあります。 良い方向へと変えていくためには、今の自分の生活スタイルや環境、付き合
インド占星術における、人間の人生というものは、生まれた時点でもうすでに決まっていると言われています。人の自由な意識は全体の15%くらいしかないとまでされています。 何を根拠に?というところではありますが、このインド占星術は、この現世においての常識は通じない部分があります。 ですから、この世界には不思議に満ちて、現代の計算では計り知れないことが、まだまだ存在しています。そして人間の体も心もまた、然りです。 私たちは、生まれてくる前は、神様に「生まれたくない」とお
今年の4月にアメリカ付近で日蝕が起きました。日蝕は、月が太陽を蝕すという状態を指しますが、インドでは古くから「蝕」は良くない象意があると言い伝えられてきました。 その星の持つエネルギーが蝕されてしまうのですから、負のエネルギーに変わってしまう状態になります。ですから、蝕を見ることは不吉な兆候であるとされ、蝕が始まるとインドの人々は家に籠り、断食をしてひたすらマントラを唱えるということが通例です。 また、神々を祀る祭壇には、負のエネルギーが当たらないように赤い布をかけて、神
占いをしていると、その星の良さや悪さが見えてきます。それは人の性格ととてもよく似ています。でも、それは良いとか悪いとかでジャッジできるものではありません。ですから、正確に申しますと、運勢が良いとか悪いとかということは、本当はないのです。 例えば、太陽という星があったとしましょう。太陽の性格は、とてもプライドが高くて、皆からの信頼が厚く、まさに王様に値する存在です。王様のようであり、また父親のように威厳があり、皆から尊敬されたいのが太陽です。 皆から尊敬される太陽
この記事をご覧になった方は、どこか人のせいにしてしまう経験がおありか、或いはそのような人の対応に苦慮した経験をされたことがおありなのでしょう。 カウンセリングをしていると、時々なんでも人のせいにする人が現れます。 「〇〇のせいでこうなった」「こう言われたからこうしたのに、全然上手くいかなかった」等など、いろいろと愚痴や不満をこぼしてきます。 基本的には愚痴っぽい人は、なんでも外部のせいにして内省する人はいないですね。 ここで、もしも内省ができるとしたら、人のせいに
占いで良く訊かれることとして、「未来はどうなるか?」という質問をいただくことがあります。もしも未来がどうなっているか知ることができたら、どうしたいですか?その受け取ったメッセージをどのように扱いますか? もしも良い未来だったらどうでしょうか?もしも良くない悪い出来事が起きるとしたらどうでしょうか? ひとつのメッセージにおいても、その受け取り方は、人によって様々です。 たとえば、「あなたはお金持ちの人と結婚できます」というメッセージが与えられたとしたら、いかがでしょうか?
占いは色々なやり方や方法がありますが、星を用いた占星術も数多くあります。 当方の場合は、インド占星術を主に用いますが、星という存在は時に容赦しない怖さがあります。 インド占星術では、神々によって与えられた、その人がクリアすべき課題を与えて地球に命を送り込むと言われています。カルマの浄化を課されたプログラムは、厳しい人生を送ることになります。インドは仏教の発祥の地と言われていますが、仏教を祖であるお釈迦様は、生きること自体が苦であるという教えをされました。 私たちが生きる人
時々何でもかんでも悩みの答えや解決方法を占いに頼る方をお見かけします。占いにハマってしまうのは何故なのでしょうか。 答えは簡単、不安だからです。 占いにハマる人、依存してしまう人は、基本的には不安が強い方が多いです。それでは、人は何故不安になってしまうのでしょうか。 不安とは、そもそも人、もっと原始的に言えば動物など生き物には生来備わっている能力です。不安という能力があるからこそ、安全に生きることにつながっているのです。 もしも、不安という能力がなくなったとしたら、
占星術師としてデビューをして初めてのご依頼を受けてから約9ヶ月が経ちました。 これは占いをしていて思うことだけではなく、カウンセリングや日常生活の中でも思うことなのですが、いくらリーディングをしても、その人が望むような良い方向にならない宿命にある場合が多々あります。 それは人間関係であれ、病気であれ、経済的なことであれ、仕事のことであれ、どうしてもその課題を受け入れ、自分で対処していかなければならないことがあります。 そして、そのような鑑定結果が出た場合は、当
はじめまして。心の泉SolutionHeartです。 心理カウンセリング、インド占星術等でお悩み相談にのっています。 40代の女性現役公認心理師です。 その他に社会福祉士や精神保健福祉士なども保有しています。 約15年以上にわたり、病院や行政で相談業務やカウンセリングを経験してきました。 相談や悩みを聴いていく中で、カウンセリングなどでは解決ができない、その人自身が持つ生まれ持った使命や宿命があるのだということを実感しました。 インド占星術を用いながらご