プログラミング界のライ●ップ!体験記
2021年の10月から、プログラミング界のライ●ップと呼ばれる、プロトアウトスタジオに入学し、早2か月。
この2か月で、どんな筋肉(笑)がついたのかを振り返っていきたいと思います!
プロトアウトスタジオとは?
プロトアウトスタジオは社会人向けのプロトタイピングスクール(not プログラミングスクール)で、プログラミングとプランニング(企画)の両方のスキルを兼ね備えた人材輩出を行う日本初のプロトタイピング専門スクールです。
授業を受けての感想
率直に・・・めっちゃきつい!!です(笑)
ライ●ップでは、限界まで追い込んで筋肉をつけると言いますが、まさに同じです。
プロトアウトスタジオの1週間のトレーニングメニュー(カリキュラム)はこんな感じ。
こう見るとシンプルなのですが、”社会人向け”なので、そうです。
仕事をやりながら、このカリキュラムをこなしていかないといけません。
ただのプログラミングの宿題であれば、教科書に答えが書いてあるし、その通りにやればいい。
でも、プロトタイピングは違います。
自分でプランニング(企画)を考え、そこからプログラミング(実装)を行います。
答えはどこにもない。
ので、自分の中で答えを探して、そこから実装していくのです。
ここが最もきついポイントでした。
月~水までは徹夜(水曜日は、ほぼ貫徹)で、自分と向き合っていかないといけないし、仕事もあるし、実装もよくわかんないけど、調べまくってなんとか完成させる・・・ということを8セット繰り返す。
と、追い込まれたことで、メキメキと筋肉がついていったのを自分でも感じています。
人間、追い込まれないとやらないので、これくらい強制的なトレーニングは、きついですが、すごく自分のためになったなと感じています。
鍛えられた筋肉
大きくは3つあります。
学んだことは私生活(といっても、自分の中のほとんどの割合を占める仕事)に即活かせるものでした。
1.相互扶助の筋肉
プログラマーの文化の中で「相互扶助の精神」というものがあります。
困ったら、利害関係なく、知らない人でも誰かが助けてくれます。
例えば、東京都のコロナ対策サイトも相互扶助の精神で成り立っており、みんなでつくって、バグがあれば誰かが修正してくれるそうです。
あとは、こうしたQ&Aのサイトも困ったときに質問すると、誰かが答えてくれて、実装の課題の際には、すごくお世話になりました。
こうした相互扶助の精神に感化され、社内でも困った時には、社内SNSで質問してみようということを投げかけてみました。
プログラマーの文化に比べるとまだまだですが、誰かが困った時には、誰かが助ける。そんな文化が少しですが芽生え始めました。
2.クリティカルな問題解決の筋肉
最近仕事で、デジタルな分野を担当しており、システム開発会社の方とやり取りをすることが多々あります。
これまでは、単純に要望を出すだけだったのですが、
例えば、APIを使っているから、こう動いているんだな。
これはできそうだから、要望で提案してみよう。
とか、
エラーが起きた際には、ここが原因かもしれない。調べてみよう。
と、まだまだ知識は足りないですが、かなりクリティカルな問題解決と提案ができるようになり、以前よりも格段に改善が進みました。
3.アート思考の筋肉
ここまで読んでいただくと分かると思うのですが、超仕事人間で、ロジカルシンキングで論理思考が大好きです(笑)
一方で、プロトアウトスタジオでは、アート思考を鍛えられます。
日頃使うロジカルシンキングとは真逆の考え方に戸惑いしかなかったのですが、両方の視点をもって考えることで、視野が広がったと感じています。
とはいえ、まだまだ苦手です。
まとめ
こう振り返ってみると、とんでもなく怒涛の2か月を過ごしたのですが、その分成長したことを自分の中でも感じました。
最後に、こんな怒涛の中でもなんとか乗り越えられたのは、講師の先生がとことん向き合って考えてくれたことと、一緒に頑張っている同期がいたからです。
筋肉を鍛えることもですが、こうした出会いや人とのつながりがあることもプロトアウトスタジオのいいところです。
卒業までは折り返しなのですが、ラストスパート頑張っていきたいと思います!
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