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彼が適応障害になった

鬱や適応障害になりました。その復帰に関する
投稿や文章は見かけるけれど、そばにいる人の
想いはどうなんだろう。そんなことを思い、
今の状況や気持ちを素直に綴ることにした。

パートナーが適応障害と診断された。
もともと低気圧や花粉に弱くて、気分が
コロコロ、集中するときとしない時の差も
大きくて、考えすぎたり、スルーできずに
受け止めてしまったり、ぐるぐる考えながら、
落ち込み、元気になって、波が大きな人。

だけど、適応障害と診断されて
薬を飲みはじめて、なんだかその波も
不安定になった。イライラしやすくなったり、
何もできずに布団に沈んでる時間も増えたり。
どこへいくにも手を繋いで歩いていたけど、
手を繋ぐこともできなくなった。

こんなにもイライラするのかと驚いて、
本当の自分はこっちなのではないかと
不安になって。「自分」というものを
失ったという。ただ時間が過ぎるのを
待っている感じ。

もともと人の感情を気にしやすい私は、
仕事でも大きな変化があって。
余裕がなくなり、彼の不安定な波にも
影響される。彼自身がしんどいのは見ていて
思う。だけど私も私でいっぱいいっぱいで。
話しを聞いてほしい、気にかけてほしい、
興味を持ってほしい、手を繋ぎたい、現実を
忘れるくらいぎゅーって抱きしめてほしい。
そんな想いもあって。だけど言っても
今の彼にはしんどいと思うから言えなくて。
でも自分が抱えきれなくて、言ってしまって、
結局困らせてしまって。私も落ち込む。

そんなこんなで
次第に私自身も不安的になった。
気づくと涙が出てしまう。

好きだからそばに居たいけど、
そばにいるとお互いイライラ。
悪循環。

本当はドラマや小説のように、大きな器で
彼を支えられる自分でありたいと思う。
そんな関係が理想的。だけど今の私に
はそれはしんどくて。自分に余裕がないから、
彼のことも寄り添えない。
綺麗事ではいかない現実。

となると、共倒れしないように、
一度距離を置くのが適切な対応なのかも
しれない。だけど離れるなんて想像できなくて。
そばに居たいと思ってしまう。

思い返すと「こうかもしれない。だけど、、、」と言い訳やできない理由ばかり綴っている。

どうしたら良いのか分からない日々。
悩んでいてもどうにもできなくて、
小さな工夫をしてみようとここに書く。

・仕事が休みの日は予定を入れて
ほんの少し距離を置いてみよう
・過度に期待しない
・相手がなにしてるかなんて干渉しない
・前はこうだったのにと過去と比べない
・未来を描きすぎず、今できることを探してみる
・彼の「できる」を尊重してみる

思いついたものを書いただけ。書いて宣言。

好きな人とこれからも一緒にいたいから、
お互いの心地よい距離を探していきたい。

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