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ニューヨークで暮らす VS 日本で暮らす

ーはじめましてー

私は2001年に渡米し、
ニューヨークにある美術大学で
グラフィックデザインを
勉強しました。

卒業後はデザインスタジオの仕事、
フリーランス、
Jeff Koonsの専属デザイナーなど、
素敵な仲間と数えきれない作品を
作り続けてきました。

まさにやりたい事を仕事にし、
自由の国アメリカで
バリバリのキャリアウーマンだった私。

が一転…、

大好きなニューヨークを離れ、
日本帰国を決意したキッカケは、
父の病気でした。
余命2ヶ月を宣告されたと
母から連絡を受け、

「10年以上も親孝行してないな…」
「今帰らないともうチャンスが無いかも…」

理解力のある
優しいアメリカ人の夫のお陰で決断ができ、
14年間のニューヨーク生活に
終止符を打ち、
夫、娘と共に日本(長野の田舎町)に
帰国したのです。

父は帰国して1年後に他界しましたが、
とても貴重な時間を過ごせたことに
感謝しています。

帰国当初から私を悩ます出来事は多く、
日本(長野)とアメリカ(ニューヨーク)での
環境があまりに違いすぎて、
社会、仕事環境、人間関係に馴染めず、
帰国5年目に適応障害になりました。

いずれはニューヨークへ帰るのだろうか…。
どうやら私にはニューヨークの風が
合うようです。

5年間で分かった
アメリカと日本の決定的な違い、

それは型にはめられた世界か、
型から出て自由に表現できる世界か…。

私のように、新しい環境で
現在の居場所に馴染めず
苦しんでいる人たちが
なんと多いことか…、

私は自分の体験を語り、
ここに記すことで
自分復活への道を切り開き、
心のメンテナンスに取り組み、
同時に同じ苦しみをもつ人たちに
希望や元気を与えたいと思います。

「ニューヨークで私が輝いていられた理由」

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