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ブランディングとは_02 「用語いろいろ」

ブランディングにおいて、
頻繁に登場する用語をまとめておこうと思います。


まず、良く混乱してしまう人が多い
CI、VI、MI、BIについて。

CI(コーポレート・アイデンティティ)
企業理念、企業方針などの特性を社会に共有し、
統一したイメージをつくる。
視覚、思想、行動の全てのことを体系化したもの
VI 、MI、 BIを含みます。(下図参照)

VI(ヴィジュアル・アイデンティティ)
ロゴをはじめ視覚的なもの全て
(イラスト、フォント、カラー、イメージetc)
を統一し、見える形に落とし込む。

BI(ビヘイビア・アイデンティティ)
企業理念に基づいて作成した目標を達成するための
具体的な計画や行動。

MI(マインド・アイデンティティ)
社会の中でどうありたいか
目指すべき理想や根源的な考え方。

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ブランド・アイデンティティもビヘイビアと同様「BI」と呼ばれますが、
これはブランディングについて_01「そもそもの話」
でお話した通り
「顧客にどう思われたいか」を明確にすること。
価値や世界観の統一ということになります。


続いて、
むずかしくて良くわからないけど良く聞くヨコ文字。
簡単に書き出します。
この他にも多くの用語がありますが、
それは後々に。

BENEFIT(ベネフィット)
消費者にとっての利点、利益。
企業の商品やサービスによってもたらされる、
「私はこれを買ったらこうなれる」と言う良い変化は何か。

VALUE PROPOSITION(バリュー・プロポジション)
BRAND VALUE(ブランド・バリュー)

消費者に提供している企業の商品やサービスが持つ価値。
消費者が機能面、感情面からそれを買う理由。

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VISION(ビジョン)
企業の商品やサービスが目指していることは何か。
将来のありたい姿。

MISSION(ミッション)
企業の商品やサービスが果たす使命。
社会にどのように貢献していくのか。

TARGET(ターゲット)
企業の商品やサービスはどんな人が買うのか(利用するのか)。
具体的なペルソナを設定していきます。

BRAND STORY(ブランド・ストーリー)
消費者を惹きつけ、感情的な問題点を解決するストーリー作り。

CONCEPT(コンセプト)
VI(ヴィジュアル・アイデンティティ)を作成していく上で、
商品やサービスの世界観を決定づける概念や考え方。


と、良く耳にするものだけ
あげてみました。

今日はこの辺で。

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