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自己重要感は何よりも大事
私の本業はグラフィックデザイナーです。
しかし、ここ1、2年の間にコーチングを深く学ぶことで
自分の可能性はそれだけではないということに気づきました。
プロコーチとしてスタートしてから3ヶ月が経ち、
学べば学ぶほどに自分が主体的になれる、
クライアントを望む未来へと導くことのできる自分は
幸福度が以前に比べてはるかに高いと感じます。
適応障害という、私の人生でもっとも深い挫折を経験したからこそ
見つけることができた事がたくさんあります。
デザインは継続しつつも、個人の強み・企業の強みを
見つける→引き出す→輝かせる
という自分に与えられた使命が天命ではないか
と思うと言っても大袈裟ではありません。
なぜなら、心から生き生きと、ワクワクするから。
今年の3月からはじめた小学生対象の「アートとえいご」のクラス。
アートとえいごはあくまで私が持っているスキル=手段です。
自信を持って堂々と自己表現すること、
自由に、型にはまらず、
”あたりまえ”は何一つないこと、
そして将来グローバルに活躍できる人材になること、自分を認め、他人も認められることが目的です。
日本の教育は、なぜか出来ないところにフォーカスし、
なんとかして平均まで持っていこうとする。
もっと多様性を重視しようよ!と思います。
泳ぎが得意な魚に、
「今日のテストはみんな平等に、木登りをしてもらいます!」
猿も、熊も。リスも、小さなアリさえもできる事が
魚にはできません。
魚は、「僕はダメな人間だ…」
と一生劣等感を持って生きていかなければならないなんて…、
そんなのもったいない!
自分が得意な環境で生きていけば
輝けるのに。
私は子どもたちに、そんな風になってほしくありません。(もちろん大人も!)
私がアメリカから日本に帰国した途端、
環境に対応できなくなってしまったことは、
まさにこの例えにある事が、今では良く理解できるのです。
全ての人には、自己重要感が必須。
自分を認め、主体的に生きれる場所はどこなのか?
自分の強みはなんなのか?それをもっと活かすには?
じっくり考えて対話しませんか?
子どもも、大人も、
一人一人にしっかり寄り添って、
彼らの望む未来を手に入れる一助となれるよう
私も一歩一歩止まらずに進んでいこうと決意しました。
残りわずかの2021年、たくさんの変化がありました。
全ての出来事、全ての出会い、全てのチャンスに感謝。
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