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「平凡人間」奮闘記-とある女子大生がコーチングで人生変える話-【限界決めてるのって自分かもよ】
前回までのあらすじ
良い会社に就職しなければならない
結婚して家庭を持たなければならない
周りはいろんなHave toを植え付けて脅してくるけど
しなければならないと思ってしたことでパフォーマンスは最大限引き出されないし
はなから望んでないことを達成しても報われない。
Want to に基づく「現状の外側」のゴールを設定し、「できる自分」をリアルに想像できればそれが新しいコンフォートゾーンになる。
コンフォートゾーンに一致しない現実を変えるエネルギーが働き、スコトマが外れ、情報が入り、必要な行動を取るようになるわけだ。
苫米地さん(「マインドの教科書」の著者)が言うように
「一生懸命走る」じゃなくて「まるでランボルギーニに乗ってるように」人生が進み出すのだ。
でも
やり方も分からないような壮大なゴールを追いかけることは怖い。
現状の外側にあるから、最初はどうしても「できるわけがない」と思ってしまう。
それは自分自身の「セルフトーク」のせいなのかもしれないし
誰かに言われた言葉や過去の経験によるものなのかもしれない。
今日は願望を無意識下に押さえつけ、行動を阻む「セルフトーク」についてお話しする。
セルフトークとは
セルフトークとは、自分自身に語りかける声である。人は誰しも頭の中で自分に語りかけていて、その数は一日に約五万回と言われている。それは時に独り言として現れることもある。
この「セルフトーク」が自己イメージをつくり、あなたの行動の影響を与える。
例えば、何かに挑戦する機会があったとき
「私ならできる」とプラスのセルフトークをする傾向にあるか
「どうせ失敗する」とマイナスのセルフトークをする傾向にあるかで
チャンスを掴むか見送るかの行動に大きく違いが出る。
また、セルフトークは人からの言葉に大きく影響を受ける。
幼いころに親に「可愛いね」と言われて育てば自分は可愛いと信じるようになるし
「お前には価値がない」と言われて育てばそう信じるようになる。
人からの言葉は時としてセルフトークにまで組み込まれ、信念を形づくり、信じた通りに振る舞うようになる。
こうしてセルフトークに行動をコントロールされるというわけだ。
反対にセルフトークをコントロールするには、どうしたらいいのだろうか。
それには4つのステップがある。
セルフトークを認識する。無意識の自分への語りかけに、意識的に気づくことが第一歩である。
セルフトークを観察する。気付いたときに書きだして思考を外部化するのも効果的だ。
ネガティブなセルフトークをやめる。染みついているものなので最初は出てきてしまうが、そのたびに意識的にストップする。
新しいセルフトークをつくって実践する。自分の背中を押すポジティブなセルフトークを習慣づける。
こうしてセルフトークをコントロールできるようになると、
心の奥底に眠っていた本質的な願望に気付きやすくなり、前向きな行動をとりやすくなる。
セルフトークが自分を制限していた例について、私も心当たりがあるので紹介する。
無意識に眠っていた大志
1ヶ月ぶりの東さんとのセッション。
また、心の奥底に沈んでいた私の願望を掘り起こしてくれた。
前回までのゴールは「世界で活躍する物書きになる」だったが、、
また更新されてしまった!
今回も、第5話でお話した「具体の軸を増やす」方法で、ゴールの解像度を上げていった。
「じゃあ、今のゴールをもっと具体化してみようか」
東さんのその言葉を皮切りに
心の中に浮かんでは消えていた
願いの欠片を拾って
一つ一つ言葉を紡ぐ。
「ああ、自分はこんなことを思っていたんだな」
口にすることで顕在化していく願いに気づき
その新鮮味に驚きつつ
ちょっとした「既視感」を覚える自分もいた。
誰にも言ったことがないし
自分で口に出したこともないのに
無意識的に抱いていた大志がそこにあったのだ。
それは
「哲学/心理学の修士をとって心のあり方を研究・発信する」
だ。
心のあり方を変えると世界の見方が変わることを皆に知って欲しい。
私自身それを経験したから。
私の経験だけじゃ皆に適応できるとは限らないから、きちんと理論を学びたい。
そう口にした途端、
言葉にならない願いとして確かに記憶していたような感覚。
その証拠に、机の前に貼っているメモには
「哲学」の文字に緑の蛍光ペンでマーキングされていた。
確か、セッションの2、3日前に衝動的にやったものだ。
上手く言えないけど、自分にとって「哲学」がやっぱり大事な気がして。
でも、なぜ聞かれるまで出てこなかったのだろう?
思い当たる節があった。
それは、ネガティブな「セルフトーク」。
「いや、でもそれって難しいよなあ。」
これが私の心の中の口癖。
そう自分に言い聞かせて、極端に挑戦的な物事を避けてきた。
常に現状の延長線上に
無理なく、コツコツと、ひたむきに。
小さな挑戦から、少しずつステップアップしていって
安全に、着実に。
そんな生き方をしてきた。
そんな慎重な性格だから
留学は英語力をつけてから。
ブログ公開は親しい友達から。
独立は一度就職してから。
極端な失敗はないし、賢い生き方なのかもしれない。
それなりにうまくいく人生。
でも、それって
本当にやりたいことを後回しにしているだけじゃない?
「人生は二通りしかなくてね。一つは理性に従って安全な道を選択していく人生。こっちはそこそこ上手くいく。もう一つは感性に従って生きる人生。未来の保証はないし、たくさん失敗する。でも、失敗しても後悔はない。自分で選んだ道だから。失敗しても、また次のゴールを立てて前に進んでいく。僕は後者を選んだ。」
東さんの言葉が頭をよぎる。
私は、どうする?
遠回りでも安全な道を選ぶか
いばらの道でも近道を選ぶか
怖いけど、感性に向き合いたい。
自分に正直に生きたい。
でも、やっぱり怖い。____________________________
それでも、東さんに出会ったのには何か意味がある気がして
「立派にならざるを得ない人」
彼の言葉がこんなにビビッときたのも何か意味がある気がして
代筆屋ナカジさんの「心が自由になるライフシフトプロジェクト」を見つけたのも
ゴーストライターさんが来る交流会を教えてもらったのも
なんか全てに意味がある気がして。
気付いたら「心が自由になるライフシフトプロジェクト」に申し込んでいたし
交流会の参加費の支払いに進んでいたし
心理カウンセラー講座の資料請求をし
海外大学のホームページを検索していた。
たぶんこれから「怖い」と思うことは何回もある。
「こうしたほうがいい」という周りの言葉や
ネガティブなセルフトークに流されそうなことが何度もある。
でも、やっぱり私は私の心に正直に生きていきたい。
「何者かになりたい」のだ。
潜在的な欲求こそ本質
「できるわけがない」と思ってしまうような現状の外側のゴールは
ネガティブなセルフトークにかき消され、潜在意識の奥深くに眠っている。
でも、そんな潜在的な欲求こそ実は本質的な欲求で
言葉にならない心の叫びとして頭の片隅で記憶している。
だから、心の奥底に眠っていた願望に気付いたとき
その瞬間をずっと待っていたような、
運命の人にやっと出会えたような、
何とも言えない既知感と「これだ」という強い確信がある。
けれど、おそらく多くの人は気付くことができない。
「就職したほうがいい」「結婚しなさい」「あなたはこういう人間だ」「お前には無理だ」「現実的じゃない」
誰かが発した無数の言葉。あるいはセルフトークになってしまった、自分を制限する声たち。
ノイズだらけの世界で、心の声に耳を澄ませることがいかに難しいか。
潜在的な欲求をとらえる1つの方法として、今回はネガティブなセルフトークを変えることについて話したが、
ドリームキラーから離れる
迷わない心を手に入れる
200点満点の人生紙に書き出すor口に出す
「こうだったらいいのに」と思った瞬間に逃さず紙に書く。言語化またはイラスト化する。
ゴールの解像度を上げ続ける
などその他にも色々方法がある。
これらについては次回深掘っていこう。
それではまた来週お会いしましょう。またね。
各種リンク
↓東さんのX
https://x.com/higashimaru111?s=21&t=Rxyc6r2e_XmZW55s4KeLtA
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