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#2‗日本酒カレンダー(春)春の宴‗司牡丹袋絞りと七田おりがらみの会

先だって、しっぽりとこんな会を開催。

司牡丹 袋絞りセットをクラファンで購入

クラウドファンディングで見つけた司牡丹さんの面白い企画。
実際は蔵から届いたフレッシュな濁り酒を袋に入れてぽたぽた落ちてくるのを、絞りたてのように頂くという事なので、酒税法にはひっかからないという、まさにエンターテインメント重視の企画。

司牡丹酒造は創業415年以上のとても有名な酒蔵さんですが、現在の竹村社長は「意味のイノベーション」と称し、いわゆる日本酒を飲むための、新たなストーリーを創造したいという熱い信念をお持ちの方。

そんな愛すべき竹村社長の気合を感じる解説動画はこちら

絞る袋とセット内容に、来年再度企画実施に向けたブラッシュアップの必要性は感じましたけど、それでも今回十分楽しい気分になりました!また来年もやりたいw

先日骨董市で購入した漆のお膳にアテが映える・・

そして当日はこんな春の旬が並んだお膳からスタートし、土佐のフレッシュな司牡丹の袋絞りを爽やかにすいすいいった後は、メインの霜降り牛と春の野菜に合わせて、これまた春は毎年呑みたい、九州は佐賀の天山酒造さんのお酒「七田のおりがらみ」へ

毎年2-3月に出荷されあっという間に売り切れる七田のおりがらみ

そういえば、以前佐賀に行った際に、地元でも有名な酒屋さんに立ち寄ったところ、「七田は東京に卸す用のお酒なんで、佐賀では買えないんです」と説明されてびっくりした事があったけど、今もそうなんでしょうかね?

ちなみに今年の七田のおりがらみは、やっぱりサイトで熱狂的な人気でしたけど、なんなくぴちぴち感が例年より穏やかな印象でした。
天山酒造さんは「大人のクリーミーソーダ」と称しており、メロン系の香りと微発泡感はまさにそんな感じです。
サシの入った肉と春野菜のしゃぶしゃぶは、この爽やかな微発泡が堪らんかったです。

シカゴにも貴重な1本を運んできており、これをアメリカの友人達にどうお披露目するのか只今思案中…

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