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地場調整(イヤシロチ化)とは

はじめに. 土地の地場調整(イヤシロチ化)について

地場とは、土地に関わるエネルギーが、その土地に存在する生命体・非生命体の存続に関して影響を及ぼす空間のことであり、そこには磁氣、電氣等の計測できるエネルギーの他、氣、プラナ、オルゴン・エネルギー等の、計測器では測ることのできない、見えない世界のエネルギーが関与しています。

この見えない世界のエネルギー場については、
以下に述べるカタカムナの言葉で云う
潜象界という目には見えず、
私達の五感では感じられない世界にあるものです。
それは、私達の肉体の存在する、
現象界という目に見える三次元世界で使っている
通常の物理的手段(計測機器や生体の五感)では
観測、知覚することができません。
しかし、私たちの精神や身体は
潜象界のエネルギーを微妙に感じており(五感以外の知覚)、
それが実際に私たちの生活に大きな影響を与えるものとなっています。
なぜならば、私達の生命は、潜象界とつながっており、
そこからのエネルギーの影響を受けながら。生きているからです。

この仕組みについて、カタカムナ文献では、
私たちの知覚や想像をはるかに超えた
高次の見地から、解き明かしています。
本ブログのマガジン「カタカムナ人の直観物理と相似象」の中に
投稿した各種記事の中で詳しく述べています。

このマガジンは、楢崎皐月氏が主宰であった、
相似象学会という学会の機関紙である、
「相似象」を参考に作ったものです。
興味のある方はそちらを参照してください。


1.土地の地場調整とは

さて、土地の地場調整について説明します。
ある土地に関わる地場を、そこに住む生命体の生存にとって最適な環境に整える、という作業を、土地の地場調整と言います。
 平たく言えば、地場調整とは私たちの生活空間を、動植物は豊かに繁殖・繁茂し、過ごすのに快適で、寿命が尽きるまでずっと心身の健康を保つことができ、自然体でより良く生きるような選択を促すような空間に作り替える作業ということです。

地場が正しく調整されると、
強い磁界のエネルギーが供給され、
それが太陽光線の持つエネルギーと融合し合って、
いわゆる生命エネルギーが供給され、
心身の健康度を高めることができるのです。

つまり、私たちにとって
快適で、そこにいるだけで心身が癒される
居住空間が与えられることになります。


2.上古代の人々について

太古の地球においては、澄んだ空気を通って差し込む強い太陽光線のエネルギーに、ガイア地球の出す強い磁場エネルギーが融合し合って、強力な生命エネルギーが流れていました。
生命体は、その中で生まれたのです。
生物進化の過程で人類がどのように発生し、進化して来たかについては諸説があり、ここでは言及しませんが、発生当時から、私たちが人類の歴史として認識する縄文時代に至る、長い長い年月を生き抜いてきた人類は、現代人とは比較にならぬほどの健康体を維持していたようです。
地球からの強力な生命活性化エネルギーが供給され、そのために人々は免疫力が強くて伝染性の病原体も寄せ付けず、また、万が一患った病気からの回復も早く、長寿を全うでき、精神的にも病的兆候がないだけでなく、更に、現代人にとっては既に退化してしまった強力な直観力を有し、霊感が優れ、テレパシーや透視能力を自由自在に使える人々だったという説もあります。

今日、日本において、
縄文時代についての新たな考古学的な研究成果が続々と発見されており、
当時の人々は、私たちが学校の教科書で教わった環境とは全く異なり、
自然との共生に基いた、豊かな文化を生み出せるような生き方をしていたことがわかりかけています。
しかし、ここでは、上古代という有史以前の年代についてのお話をします。上古代というのは、縄文時代よりもさらに古い時代で、紀元前1万3000年より以前の時代を指します。
その時代に比べると、歴史の教科書で扱われている縄文時代はもう少し新しい時代であり、上古代の人々の意識が廃れかけて行った時代と捉えられます。

しかし、それでもかつての縄文人は生涯健康体を保ち、自然に根差した生活をして、生活自体を楽しんだと言われています。
但し、寿命に関して言えば、現代人よりは短命であったようです。

ところが、上古代のカタカムナ人と呼ばれる人々においては、もっともっと長寿で、自然と共に生き、鋭い感性・霊感をもって、地震・津波・台風等の発生を予知でき、事前に避難する等の叡智(鋭い「勘」)を持っていた、と言われますので、上古代人の持っていた身体能力がどれだけすごいものか洞察せられます。

これも当時はガイア地球には地場の豊富なエネルギーが存在し、
人々も非常に感受性・霊性が高かったからだと考えられます。

 ところが、時代が下り、
縄文・弥生時代から歴史時代に入るにしたがって、
人々の物質的欲望が徐々に高まり、
精神性・霊性といったものが低下してきました。
 その傾向は、時代と共に偏りが酷くなり、
近代、現代になると物質意欲は急激に増加し、
経済活動を優先して地球に廃棄物投棄等を行い、
自然をないがしろにする風潮が出てきました。
それが原因で、
現在では土地の持つエネルギーがずいぶん悪化してしまっています。
また、その間、身体に備わった機能を使わなくても済むような
文化的と称する便利な(?)道具が発明され、
肝心な直観力を鍛えることを
疎かにするようになってきました。
 そのために、人々の霊力や霊性は退化し、
直観を働かせることのできない、所謂「カンの悪い」状態に陥り、
自然からのささやきが聞こえずに、危機が迫っても気が付かない、
というような状態に対して、何の抵抗をも感じないようになり、
更に免疫力も衰退して伝染病や慢性病にも打ち勝つことができず、容易に蔓延を許すようになってしまいました。

ガイヤ地球も、宇宙の生命体として生きています。
また、太陽系には全体として、
次元上昇(アセンション)の波が起こっており、
地球自然も、遅れている人類だけを残して、
既に五次元に移行したとも言われています。
そのような地球ですから、
このような汚された地上表面の環境を維持することは良しとせず、
この状態が続くと、自然のホメオスタシスの原理に従って、
元の環境を取り戻すために、
自己免疫機能として、
人類の生存を許さないようになってしまうかもしれません。

この悪化した地球のエネルギー環境を
できる限り過去の状況に戻し、
人類の快適な生活を取り戻し、
霊性を向上させ、
現在、太陽系周辺に起ころうとしている、次元上昇(アセンション)の波に乗れるように
地球の人々の進化の促進を補助しようというのが、
地場調整の本来の目的です。

地場調整が行われた居住空間では、人々がそのエネルギーを享受できるだけでなく、私たちの世界を取り巻く、目に見えぬ潜象の世界には、
高エネルギーの渦巻きが生じて、地震、津波、台風等の私達に危害を及ぼす現象のエネルギーを変換させて進路を外し、被災から逃れることができた例もあります。


 通常、私たちは「土地」の上に「住居」を設けて、そこに住んでいます。

 この土地とその上に立つ住居の持つ固有のエネルギーは、
居住環境に大きな影響を与えています。


3.イヤシロチ、ケガレチ

 エネルギーは膨大な情報を含んでおり、多くの属性がありますが、
地場調整では、単純に土地のエネルギーを大きくするのではなく、
そのエネルギーが、ポジティブ(正)ネガティブ(負)かの違いを大きな問題とします。

 ポジティブなエネルギーは
私たちの生命活動を活発にし、
作物を実らせ、
健康な身体を保ち、
思考のバイブレーションを高めるので、
健全な思考や覚醒などを促し
前向きな生き方を促進させ、
運気も向上させます。

 このようなエネルギーを出す土地を
イヤシロチ(生命力促進の氣がある土地)
と言います。

 反対にネガティブなエネルギーは
健康体から活性化エネルギーを奪い、
不活性化によって細胞を癌化させ、
老化を速めます。
不眠やうつ病等が誘発され、思考も不健康になり、
思考のバイブレーションは低いままに留まって高まることがありません。
 このような状態では、人々はやがては死を迎えることになります。

このようなネガティブなエネルギーを持つ土地を
ケガレチ(氣の枯れた土地)
と言います。

 「イヤシロチ」、「ケガレチ」という言葉は、
日本の上古代の文献であると言われている「カタカムナ」に記載されているものです。「カタカムナ」は昭和の大天才と言われた楢崎皐月(ならさきこうげつ)氏が発見し、世に出したものです。


4.ケガレチをイヤシロチ化する

 現在、いわゆる文明化されたほとんど地域はケガレチです。
過去に住みついていた人々の悲しい出来事や、
戦乱で多くの人が死んだ影響などの為に、
過去のネガティブなエネルギーが残ってしまっている場合が多くあります。
また、見た目にはそれほど目立った兆候がなくても、
過去住んでいた人の心の状態が、
恐れ、不安、怒り、嫉み等の低いバイブレーションを
持っていたりする場合にも、
強いネガティブエネルギーが残ってしまっているのです。

その土地の上に建っている住居には、
土地のエネルギーの影響が強く現れ、
居住する人の意識をネガティブにし、
その創造的活動を潜象界から疎外しようとしています。

 更に、土地の上に建てた建物の形状が歪んでいるために、
ネガティブエネルギーをより多く呼び込んでいるものもあります。

新居に引っ越してから
いろんな惨事が発生した、
仕事がうまくいかなくなった、
家族関係が悪化し出した、

といったような、運気が悪化するいろんな現象が起きることがあります。
 その原因は、住居環境にあり、
そこがケガレチになっていることから来る場合が多いのです。

現代の人々は、自分たちがケガレチに住んでいることを気が付かずに暮らしています。そして、そのケガレチのエネルギーを知らず知らずに体内に取り込んでしまっていて、エネルギー汚染の憂き目に逢っているのです。

そのために、人間が本来持っている、素晴らしい素質、すなわち個性ある創造性や、抜きんでた霊的能力に気付くことなく、その能力を開花させずに、生涯を終わってしまう人が殆どです。

現在世の中で成功していると思っている人たちでさえ、
確かに多くの人々を物質面で救済しているという面もありますが、
ほとんどの人は憂き世の中で、物質的な満足に浸り、更なる物質の所有を目指して欲望が尽きることがありません。

それは、人々の競争、延いては抗争を生み、
大局的に見れば、一部の人々のエゴの為に、
自分たちの住む地球を更に破壊することとなり、
究極的に住むところも失い、真の平和を実現することはできません。

真なる、イヤシロチやゼロ磁場に住むことができれば、
そう言った、人間の持つ心の歪みを修整し、
長寿を全うするのに充分な健康体を手に入れられるだけでなく、
それを維持するための健全・正常な精神状態に自分を置くことができ、
地球の自然環境改善と、世界中の人々の恒久平和の為に尽くそうという
意識が向上し、精神的にもっと洗練された、高みのある世界を目指そう
という願望が高まってきます。
そして、多くの土地がイヤシロチとなれば、
人々の集合意識も集団で高まってきます。

そうなれば、世界全体で、互いをもっと尊重し合い、
かつ一致団結、協力し合って人類の進化向上に尽くそう、
という機運が大きくなって、先史以前の文明がそうであったように、
人々は争うことなく、
本当に住みよい世界を目指す、大きな目標を持つことが出来、
しかも現在ならば高い精神文明と融合した科学技術を飛躍的に発展させ、
それを宇宙の隅々までに行き渡らせようとするような
社会が実現することと思われます。
いわゆる地球のアセンションが速やかに進行するのです。

アセンションに向けて人類全体の集合意識がこの方向に向かうためには、
少なくとも、地球全体に蔓延するケガレチを一掃する、
ような環境の浄化、すなわちネガティブエネルギーを
強力なポジティブエネルギーに変換する
ことが必要です。

エネルギーをポジティブにすることにより、
環境磁場のバイブレーションは高まって行き、
更に太陽エネルギーと融合して作られた生命エネルギーが活性化され、
愛、光、調和、豊かさ、喜びを齎すものに変わっていくのです。
このようなエネルギーを持つ場所がイヤシロチです。

そして、イヤシロチが増加すれば、
地球上の乱れたエネルギーが調性されて、調和され、
ガイアである地球そのものが癒されることになります。


5.ゼロ磁場とゼロ磁場化

このように、エネルギーのポジティブ化変換によるだけでも乱れたエネルギーが整い、磁場が調性できるのですが、
更にポジティブ化されたエネルギーの精妙性を高めると、
いわゆる「ゼロ磁場」となって行きます。

楢崎皐月氏によれば、
カタカムナに代表される神代文字を使った上古代の文献では、
このゼロ磁場の場所は
「ウツクシノ」(または「カンダ」
と記載されているとのことです。

後のブログで詳しく説明する予定ですが、
ゼロ磁場が実現されますと、人類をはじめとする地球の生命体は、
タキオン(超光速の粒子で、生命活性化のための必要な情報の一切を含むと言われています)等の宇宙の高いエネルギー粒子を受け取れるようになり、
また、タキオンの注ぐ場所そのものが、
宇宙の高次元とつながるポータルとなって、
高次元ボディーによる宇宙との交信や高次元世界との行き来が可能な場所となります。

再度述べますが、つまり、
地場調整の目的は、地球生命体の居住環境を最適化するだけにとどまらず、
地球人類のスピリチュアルな進化とも大きく関連していて、
アセンションを容易にするための環境作りの第一歩なのです。

地球環境の変化と人類のアセンション(次元上昇)が世の話題となり、
多くの方々が関心を持ち始めている今こそ、
地場調整について多くの人が関心を持ち、
居住空間のエネルギー改善の為に積極的に導入することが、
喫緊の必要課題ではないかと考えられます。

=>(次)カタカムナ文献とイヤシロチ


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