正しい健康法は自分で作る 噛むことの大切さ
皆様まだまだお暑うございますね💦
油断されぬようお気をつけください☺️
不定期ですが、シリーズでお届けする「正しい健康法は自分で作る」のコーナーを始めます。
近年はあらゆる健康法が情報としてたくさん出てきますが、本当に正しい健康法は自分の体に聞いて自分が作るものです。
知った知識を実践してみて、自分に合うものを選ぶのでもいいし、昔から行っていることも大切にしていくのもいいですね。
まずは、意外とできていない、実は大事な噛むことをお伝えしたいと思います。
よく噛んで食べなさいなんて、親に怒られた経験はありませんか?
なんでこんなこと書くのかというと、うちの甥っ子、食べ物なのに飲んでるからです笑
昔勉強した解剖生理学。
その学びから大切な事をお伝えしようと思います。
ご飯を食べる時、あまり噛まないと、唾液と混ざる前に飲み込んでしまうので、まず消化が悪くなります。
唾液には消化を助ける消化酵素(アミラーゼ)があり、噛むことによって食べ物と混ざり合うと、炭水化物に含まれるデンプン糖を分解して、吸収しやすくします。
まずは、口の中で消化が始まるということですね。
さらに、噛まないと満腹中枢が満たされないので、満足するまでどんどん食べてしまい肥満に繋がります。
よく20分以上かけて食べろなんて言われましたが、その満腹中枢を満たすには、食べ始めてから15分〜20分かけないといけないのです。
昔の人は科学的なことそんなに知らないのに、なぜだかわかっていたんですね。
最近では、一定のリズムで噛むことによって、脳内物質であるセロトニンが分泌することもわかってきています。
セロトニンは良質な睡眠をとるためにも、大事な脳内物質なのでリズムよく噛む事を意識してみるといいかもしれません。
噛むことは、脳の疲労にも関係していることなので、ご自身の健康のためにも実践してみるといいかもしれませんよ。
でも、科学的にどうこうよりも、何よりも大事にしたいのは、ずっと噛んでいると、なんだか幸せに思えるんだよなっていう、気持ちだと私は思っています。
これはスマホをみながら食事をすると、半減してしまうのは言うまでもありませんね。
食事を楽しむ。
美味しいものを長く噛んでいる幸せ。
まずはそんなふうに楽しく噛んでみてもいいのではないでしょうかね。
科学的なことと自分をうまく融合するのも面白いです。
ここからは、整体で色々な方々を診てきた結果のお話です。
不調で来られた方のお身体を診ていると、この方は糖分が多めだなとか、塩分多めだなとか、胃が弱い等、顔色や肌の艶、目の色等を見ていると大体わかるのですが、そういった方々には、共通する特徴があります。
それは、あまり噛まないこと。
やはり噛まないとそのような特徴が出てきます。
なのでそういった特徴のある方には、最低30回〜50回は噛んでくださいと言います。
だけど、噛めない料理もたくさんあるのですよ。
そうめん笑
そうめん50回も噛めない😆
実は麺類が好きな人、この特徴に陥りやすいんですね。
噛めないから笑
私も意識して試してみましたが、本当に噛めない笑
噛んでも歯がぶつかるだけでなんか嫌笑
このようなときは気持ちを優先して啜りましょう😄
思う存分に啜ってください笑
エホエホならないようにゆっくり啜ってください。
他にも噛めない料理沢山ありますが、なるべくでいいので噛むことを意識してみてはいかがでしょうか。
以上、噛むことの大切さでした。
お読みいただきありがとうございました。