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新旧の融合 水素エンジンの魅力

水素エンジンとは、水素を燃料とするエンジン。

従来のエンジンは、エンジン内で気化したガソリンを燃焼させた力を動力として、車を走らせていましたが、水素エンジンは水素を燃焼させて、それを運動エネルギーに変えて、車を走らせるわけです。

水素エンジンの開発は1970年代頃から始まったとされていますが、意外に古くから研究されていたんですね。

その研究は今も続いていますが、日本のトヨタさんがトップのようです。
これは期待大ですね。

水素は脱炭素に向けての次世代エネルギーとして注目されていますが、水素についての記事はまた別で書こうと思います。

トヨタさんはもうすでに水素エンジンを積んだ車を走らせています。

さらに、私の好きな国、タイで実走行して結果を出していますが、ますます実現に向けてがんばってほしいです。

これから主流になるのかわかりませんが、電気自動車と水素エンジン自動車のメリット、デメリットを簡単にまとめてみました。


水素エンジンのメリット✨

1・まずはなんと言っても環境負荷が少ないこと。
環境に優しい水素エンジンは、燃料として水素を使用し、排出物としては水しか出ないため、二酸化炭素や有害な排気ガスをほとんど排出しません。
環境汚染が少ないところが魅力です。

2・水素は再生可能エネルギーで生成することができるので、それを燃料として車を走らせることができます。
水素についてはまた記事にしたいと思います。

3・水素燃料はガソリンと同様に迅速に補給できるため、充電時間が長い電気自動車よりも使い勝手が良いです。
ガソリン車と同じ感覚で補充できるんですね。

4・ガソリン車のエンジンに少し手を加えれば、
水素エンジン車としてそのまま転用できる可能性があるので、ゴミを増やさずに、しかもコストを抑えながら運用することが可能になります。

古い車でも水素エンジンで走ることが可能になるということですね。
これが1番楽しみです。

水素エンジンのデメリット😶‍🌫️

1・現時点では水素ステーションの数が限られており、普及が進んでいないため、実用面での制約があります。
ガソリンスタンドをそのまま水素ステーションにできたら良いですね。

2・これも現時点ですが、水素の製造、輸送、保管にかかるコストが高いので、車両自体も高価になってしまいます。
そのうち水素が簡単に作れるようになればコストも下がるかもしれないですね。

3・わざわざスタンドまで補充しに行かなくてはいけない。

4・水素は非常に軽く、爆発のリスクがあるため、取り扱いや保管には特別な注意が必要です。
これはガソリンも一緒ですね。

解決できることばかりで、しかも環境に良いという点ではとても魅力的ですね。
水素エンジンのデメリットはほとんど無いと言ってもいいと思います。

電気自動車のメリット✨

1・ 電気で動くので、排出ガスがでないため、空気汚染を減少させます。
電気も環境にはいいようですね。

2.・電気はガソリンやディーゼルよりも安価で、充電費用が燃料費よりも低くなり、運転コストの削減になります。
コストが下がると、運送関係のお仕事にはとても嬉しいことですね。

3・エンジンのような複雑な機械部品が少なく、オイル交換やプラグ交換が不要でメンテナンスがしやすいです。

4・モーターによる静かな走行が可能で、騒音の低減に寄与します。

5・電気モーターはトルクが即座に発揮されるため、加速がスムーズです。

6・家のコンセントから充電できるので、わざわざスタンドまでいかなくてもよい。
スタンドまでわざわざいかなくてもいいのは魅力ですねー。

電気自動車のデメリット😶‍🌫️

1・フル充電しても走行距離が短く、充電に時間がかかり、節電にならないようです。

2・電気自動車に使われているバッテリーのごみ問題で、そのバッテリーのリサイクルがあまりできない。

3・使用されているバッテリーのリチウムイオン電池は、コバルト、ニッケル、マンガンなどが含まれていて、もしそれらを放置すると、人体に悪影響があり、土壌汚染につながる。

4・エンジンではなくバッテリーなので、バッテリーの寿命や故障した時にバッテリーごと変える必要があるためコストが高い。

5. 購入価格がガソリン車よりも高い場合があり、特に高性能なモデルや高級ブランドでは顕著です。

電気自動車のバッテリーは、100%リサイクルできないことや、放置すると土壌汚染に繋がるという点では、ゴミを増やす結果になり、かなりのデメリットがあると感じます。

新旧の融合と私の偏見😄

水素エンジンは、日本が技術的に他国より進歩しているそうなので、世界に売り込んだら日本も活気がついて面白くなると思います。

私はアメ車が好きで、若い頃はハーレーやアメ車に乗っていました(今はお金がないので無理ですが)。
でも、こんなかっこよくて、いかついボディーのアメ車が、電気モーターで「ひゅいーん」と音を立てて走っているのを見ると、なんだか迫力がなくなってしまいますよね。

これはプラモデルです笑


カマロとチャレンジー

アメ車はなんといっても、厳つい外見、和太鼓のようなお腹に響く図太いサウンド、乗った時のフィーリングが大事だと思っています。

乗るとわかるんです、あの素晴らしさが。

水素エンジンで重低音サウンド、古い形の外見が魅力的で、さらに地球環境にも良いので、ますます運転するのが楽しくなりますね。

古いエンジンを新しい知識で蘇らせる。

まさに新旧の融合ですね。

大好きだったあの形の車が、水素エンジンで蘇ったらなんだか嬉しいですね☺️

これから楽しみです😄

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お読みいただきありがとうございました🙇

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