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起業を考えていた私がスタートアップに入社を決めた理由

初めまして、エンジニアの中田と申します。
イクシアスには、大学時代にインターンシップをさせてもらっていた経緯で2023年の4月に新卒入社をしました。
ここでは、なぜ私がイクシアスに入社を決めたのか、その辺りをお話しさせていただきたいと思います。


自己紹介

2024年現在24歳、生まれは佐賀県、育ちは沖縄県、大阪大学工学部出身です。
イクシアスではフルスタックに開発しています。
大学時代にiOSアプリのリリース経験もあり。
趣味は麻雀、筋トレ。

・麻雀
学生の時には日本プロ麻雀連盟からのスカウトがあるオンライン大会で、1万人以上が参加する中46位を記録したことがあります。
大学時代は本気で麻雀プロになろうか考えてました。

・筋トレ
コロナ禍になってからジムに行き始めたので歴は5年ほどです。最近は仕事が忙しく週に4、5回しか行けてません。

大学生活

なぜ私がイクシアスに入社したのかをお話しするにあたり、まずは大学の頃のお話をさせていただきたいと思います。
大学生活では、学部がら実験が多かったこともあり、サークルには所属せずに勉強&遊び中心の日々を過ごしていました。
しかし2年生の頃から状況が変わりコロナ禍になって授業もストップしてしまったんですね。
急に自分の時間ができたので、これを機に何か始めてみよう、ということで、単純に稼げそう、スキルを持っていればフリーランスとしても活動できる、と思いプログラミングの勉強を始めました。
元々パソコンは苦手で、高校生の時から苦手意識はあったんですが、やってみると意外と楽しくて。
独学からのスタートでしたが、やればやるほどわからないことがわかるようになっていく、成長していっているという感覚があり、のめりこんで今に至ります。

就活で味わった挫折

最初のインターンシップは大学2年の冬で、ゲームの企画・開発・運営をする会社で1ヶ月間インターンシップに参加しました。
ただ、そこは仕事ではなくあくまでも採用の一環で、課題を与えられて1ヶ月取り組み、発表する、といったものでした。
本選考への切符はいただいたのですが、あまり興味は持てず・・。
そこから大学3年生になり、普通に就活を始め、メガベンチャーを中心にみていました。
元々自分で事業をやりたいと思っていましたが、まだ自分にはその力や方法がわからない。
そんな中で、起業家を多く輩出している、副業や転職を正とする文化のあるリクルートに興味を持ちました。ここでなら自律した組織の中で柔軟にキャリアを描けるのではないか、様々なことに挑戦できるのではないかと考え、リクルートを第一志望としていたのですが・・・三次面接までいってエンジニアリングについて質問をされた際にうまく答えることができず、内定までには至りませんでした。
それが悔しくて、エンジニアとしてスキルを身につけたいと思い長期インターンシップを探し始めました。
実はこの時は、来年またリクルートにチャレンジしたい、と思っていました。

インターンシップへの参加

そんな中、大学4年の9月に偶然Wantedlyでイクシアスを見つけました。
いろんな会社のカジュアル面談を受けましたが、イクシアスの事業がわかりやすかったというのと創業者がリクルート出身であり、自分が魅力に感じていたリクルートの"良さ"があるのではないか、ここでならインターンシップ生としても成長できるのではないかと思いイクシアスでのインターンシップをスタートしました。
その年の11月からは、イクシアスと掛け持ちする形で1ヶ月間、メガベンチャーでモバイルアプリ開発のインターン生としても働いていました。

スタートアップとメガベンチャーを経験して

イクシアスは当時まだ十数名のスタートアップ。同時期にスタートアップとメガベンチャーのインターンシップを経験し、いろんな視点から比較する中で、自分にはスタートアップが合っているなと感じました。
メガベンチャーだと、エンジニアの中でも業務や役割が細分化されているところが多く、iOSエンジニアとして入社したらずっとそのチームということもあるんだろうなと。
もっといろんなことに挑戦したいし、経営についても勉強したい。
そう考えると、スタートアップの方が仕事やタスク、裁量も大きくいろんな経験ができるんだろうなと思いました。
これは長期インターンシップに参加して、初めてわかったことです。

イクシアスのインターン生から社員へ

自分にはメガベンチャーよりスタートアップの方が合っていると思い改めて就職について考えたときに、イクシアスなら経営層との距離も近い上にリクルート出身の方が多かったので、将来的に自分で何かをする、独立するとなった時の勉強もしやすいと思いました。
またCTOの藤原さんがかなり特殊で、自分でなんでもできてしまう人。純粋に「スゲーな」と思いましたね。
なので、この人から吸収できるものは全て吸収しよう、そうしたら自分もエンジニアとしてかなりいいところまでいけるんじゃないか、と考えたんです。

私から見るイクシアス

イクシアスのメンバーはみんな会社、事業に対して当事者意識のある人が多くて、上からタスクが降りてくるのではなく、『STOREPAD(ストアパッド)』がどうしたらよくなるか、ということをそれぞれの役割から本気で考えています。
まだ1社目なので何が正解かはわかりませんが、ここでならエンジニアとしても、事業家としても成長できると感じました。

これまでの仕事と今後の目標

インターンとしてキャリアをスタートした当初は、デザインの細かい修正業務が主な仕事でした。
しかし、業務に慣れるにつれて、徐々に新規開発の小規模案件も任せてもらえるようになりました。
新卒1年目からは、AI領域の開発全般を担当するようになり、さらに社内の運用効率化を図るツールの実装や、STOREPADのモバイル版の開発など、幅広いタスクに取り組んでいます。

2年目からは、エンジニアチームをリードする役割も担い始め、開発業務に加えてマネジメント業務にも少しずつ関わっています。

今後、事業の成長に伴い、エンジニアチームのメンバーも増加していくことが予想されます。これまでの開発方針では、チームの人数が増えるに従い、効率的な作業分担やコミュニケーション面での課題が生じる可能性があります。
そのため、チームがスムーズに拡大できるよう、現在の開発プロセスや体制を見直し、改善していく必要があります。

私の今後の目標は、エンジニアリングチームのマネジメントスキルを一層深めることです。
これにより、組織の成長に対応できる体制を築き、プロジェクトの品質向上やチームのモチベーション維持、さらには新しいメンバーのスムーズなオンボーディングを実現していきたいと考えています。
リーダーとして、個々のエンジニアの成長を支援しつつ、チーム全体としての生産性と成果を最大化することを目指して、引き続き努力していきます。