偏愛的ノートPCの選び方
そろそろ、ノートPC選びの癖(へき)を書きたい。
買い替えの背景
愛着たっぷりのMacbook Proの液晶のイチ部分が色褪せした。それ以外に特に問題ないが、いかんせん画面が見にくい。買ってから7年くらい経っていたので新しいPCを購入することにした。
Surface Laptopを買う
このタイプのモデルのメモリを増やして買った。
ノートPC選びの癖
CPU、メモリ、ディスク、液晶の大きさ、液晶の綺麗さ、キーボードの押し感などいろいろあるが、ノートPCで特に大事なのは「指1本でディスプレイを開けるか」である。
動画みていただくと分かりやすいと思う👇再生して1秒ほどで分かる。
キーボード側を押さえながらディスプレイを開かないとキーボード側が浮いてしまう作りのノートPCが少なくない。この挙動を実現するには強度のあるヒンジを採用してディスプレイ側とキーボード側の重心バランスをうまく設計する必要があると思う。
シンプルに「指1本でディスプレイを開ける」のがスマートで好きなだけだが、結果的に鋭い観点ではないかと妄想している。なぜならPCスペックは各メーカーで差がなく、深く調べなくてもより高性能スペックをより低価格で提供すべく尽力してくれている。そのためPCスペックについては自分の利用要件にあったものを選べば熟慮する必要がない。
そして、プロダクトへのこだわりは細部にこそ宿る。
性能差がでにくい製品カテゴリこそ、この傾向が強まると思う。
調べた限りでは、指1本でディスプレイを開けるPCをつくっているメーカーはApple、Microsoft、HP、Lenovoである。他メーカーもあるかもしれない。
もう1つは「OSとハードを同じメーカーが設計」していること。例えばApple、Microsoft、Google。
心にあたるソフトと身体にあたるハードを同じメーカーがつくったほうが良いに決まっている(主観)。というか細部にこだわるにはプロダクト全体の設計に関わる必要があるのではないかと思っている。
他にもキーボードショートカットが使いやすいキー配置とかキーボードの打感とかこだわりがあるがまたの機会とする。
ちなみに、2021年における世界のPC出荷台数上位は、
Lenovo 8214万2000台
HP 7407万2000台
Dell 5930万台
Apple 2895万8000台
Acer 2438万3000台
となっている。以下参考。
SurfaceのMicrosoft、ChromebookのGoogleはランクインしてないんだなあ、とビジネスモデルの違いを想像しつつ終わります。
なにとぞ。