オタク作「こだわりのブツ」はいいぞ!!

ここ最近は投稿サイト様用の小説をずっと書いているわけですが、それ以外の時間は何をしていたのかというと、植物を買い求めてニヤニヤしていたのでした。

11日も13日も植物店へ。1つずつ計2種の植物を入手したことになります。

年末からずっと、根を詰めて原稿していたので、特に11日は電車を乗り継いで自宅から少し離れた場所に行ったため軽い小旅行的なお散歩感で、とても気晴らしになったのでした。

というわけで、今回は「オタクが自分の特異な趣味とこだわりで生み出した謎の仕上がりのブツはいいぞ？目にするだけで和んだり面白いからおすすめだぞ？そういうのもっと売ってくれよ！」というお話です。

基本、オタクが作り出した「こだわりのブツ」を買うためによく知らん所に行くのは楽しい。

普段はわりとインドアの人間なので、それほど活発にお外に出かけることはないのです。

が、欲しいものがあると、そのためならどこにでも出動するタイプです。

この場合の欲しいものは、大抵近所のスーパーやコンビニや薬局やホームセンターなどの店舗数が多い店、公共の場所でサッと入手できるものではないのですね。

特別なお店や特別な売り主から、どこかニヤニヤしながら「あなたも好きですねぇ……」「ふふふ、あなたこそ……」みたいなノリで買う、そういう買い物です。

同人誌即売会。
植物即売会。
フリーマーケット。

などなど、私はそういう「趣味家が自分の興味と愛着と妄想とこだわりなどで作り育てたり、出所がよく分からん謎のブツ」を購入するという行為が大好きなのですね。

それをね、現金で買うのが好きでしてね。領収書が出るわけでもなく、出るとしてもまとめてざっくりと「書籍」「植物」「雑貨」としか書かれないような。そういう、何だかアングラ臭がする、そして「アシがつかなそうな感じ」もいいですね。

いや、合法なものしか売ってないし、最近は趣味家さんによっては各種のカードや電子決済、通販でも買えるように利便化して下さっていらっしゃいますが。気分ですわ、そこは。

カネとブツのやり取りをすることで得られる、電子決済の通販では得られないものを買ってるんですよ。その趣味家さんとの会話なども含めて。

個人的には「一風変わったやつ」を探したい。

で、そういう「一風変わったやつ」を楽しむためにこそ、私は生きてるのかなと。そのために、これまで行ったことがない場所に、例え遠くであっても行ってしまう。

なんか、インディーズ的なものが好きなんですよね。売れ線というより。

音楽聞いていた頃もデビューするかしないかくらいとか、ずっと活動しているけどコアなファン多めとか、そういう、メジャー音楽番組に出ないタイプのアーティスト様のものばかり聞いてましたし。

コアなところを狙ったけど世間様にヒットした、って方もいるんですが。でもそのアーティスト様が流行る直前くらいがより好きという。

毎度そういう好みなんだと思います。

もちろん、同人誌即売会の場合は「自分も本作って持って行きたい」という発想に至るわけですが、売ること・読んでもらうことも尊いことだけど、買うこと・読むことが何よりも参加の一番の動機なのですね。

なので正直、先日の福岡開催以外の、各地の文学フリマ様の新刊情報を拝見するたびに「行ぎだい～！行ってご本人からブツを買いたい～！でも関門海峡より先にはなかなか行けないぃ～！」と身悶えながら通販情報を拝見したりなぞしているわけです。

ひ、広島～鹿児島JR沿線上までなら何とかギリギリ日帰りで行けるかも…。

いつかしれっと通販申し込みが来るかと思われますので、その時はよろしくお願いしますね……。

珍しいブツを見ると出るドーパミンのためにそれらを買っている。

で、そういう感じの文脈で創作物や植物や雑貨を見ているので、こう、定番系のものよりも、何だかより「作り手や店主のこだわりが強すぎるやつ」にときめきを覚えるわけです。

プロの作家さんの、編集者の方に「うちの雑誌ではちょっと…」とか「こういうネタだと一般の本屋に下ろせませんよ」とか「流行りじゃないので…」などと言われてボツになったような作品とか、すごく興味ありますね。

あとはすごくひとつのものに特化した感じの、例えば「お菓子関連のことしかやってない」みたいな、これしかやってませんが、何か？みたいな活動方針のお店屋さんとか。

「珍奇過ぎる植物についてしか語っていない本」とか「植物関連しか作らないけど植物なら大量にあるアクセサリー屋さん」とか普通に欲しいんだが？

そういう市販ではあまりなさそうなヤバいブツをさぁ、もっとくれよぉ～！

売れ線・メジャーの良さも、確かに分かってはいるけれど。

というわけで、商業誌や定番商品や流行歌もそれなり聞くわけですが（その中でとても気に入っている・好きなものもあるのですが）、まだ商業的な意味でのプロの事業主でないオタクの方でも、プロの方だけどメジャーに出せないものをお持ちの方でも、「お手持ちのやべぇブツ」を定期的に放出して頂けると、私の寿命が延びますので、何卒よろしくお願い致します…！

そういうのが見たいんだよ、そういうのが！

☆☆☆☆☆

…などという、私が私の萌えのまま、好き勝手やりたい放題に書いている小説が↓の「やり直し精霊姫ですが、王子様と探偵活動しています！～アストラル王国・秘密探偵団～」となっております。

内容は「ファンタジー×恋愛×魔法×捜査」という、魔法あり・精霊あり・ざまぁあり・ごく軽いサスペンスや警察小説に似た捜査ものちょいバトル要素あり、全年齢で女性向けなろう的な、ヒロインが王子率いる探偵団に所属して捜査活動するお話です。

ぶっちゃけ、怖いところや捜査の部分いらんな？思われている可能性はあるけど、入れたかったからしょうがないね。そういう話としての個人的な萌えが強めにあるからね。どうしてもやりたかったからね、探偵団ものを。

よろしければ！！！お手すきの際にでも読んで頂けると報われます！！！！

小説家になろう →

https://ncode.syosetu.com/n2580jx/

カクヨム→

やり直し精霊姫ですが、王子様と探偵活動しています！～アストラル王国・秘密探偵団～（鰯野つみれ） - カクヨム

もののついででCMしておきました。笑。

ぶっちゃけ、読まれた方が何をどう感じているかも分からないし、感想を言いやすいタイミングでもないのであれなんですが、したいことは好きにやれてる感じで、大変だけど個人的にすごく楽しくはありますね。

というわけで、今回はこの辺で～。

お読み頂きありがとうございました。よろしければスキ・コメントなど頂けると嬉しいです！

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