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NOTE集大成…28日から小説の連載を開始します。

今日は。我が家では前倒しでこの土日にクリスマスをやっております。土曜日の夕飯は豪華でも何でもないクリームシチュー作って洋風に寄せただけ、クリスマスらしいのはケーキとワインを飲んだことくらいですが。

そして朝からケーキの残りを食べる…これはクリスマスの朝ごはんです(真顔)。

メリークリスマ~ス!!!

プレゼントがわりと言っては何ですが、皆様にお知らせです。

ずっとNOTEで「ああでもない、こうでもない」と考えながら記事を書いてきたネタの小説を、遂に28日、6日後から連載開始します!

という話が、今回の記事の中心になります。そして「#今年学んだこと」の全てとなります。

こちらは↓のお題企画「#今年学んだこと」に参加しています。


さて、NOTE開始時、約10年ほど小説を書かない期間があった私は「ブランクを取り戻して再び書けるように」と、リハビリのつもりでNOTEを始めたのでした。

何しろ、全く書いていなかったので、小説どころか「文章を書くということ自体」が思うようにできなくなっていたからです。

小説書きとして「自分が書きたいこと」も見失っていました。

このNOTEでそんな自分を見つめ直す記事をいくつも書くことで、私はリハビリやトレーニングをするように自分の文章を取り戻していきました。

最初の頃、今年の2月上旬の記事はこんな題名です。明らかに迷子の発言でした。

そこから猫や植物の記事を織り混ぜながら、ずっと小説について考えて、何とか作品として人前に出せるものを、ここNOTEで模索してきました。

まずは「自分が好きなもの」について考えました。私はそれさえも見失っていたのです。

自分のことなのに。

はからずも、それは私の過去、私を構成するあらゆる歴史の断片たちについて考える作業ともなっていました。

そして、その次に私が考えたことは「何ができそうか」でした。

そして、私は元々短編小説よりも長編小説の方が得意な人間であった、と思い出したのです。

これらの短編を書くうちに、私は「長編を書けるようにならなければ」と痛感し、以降はそちらのトレーニングを開始することにしました。

いくつか、小説の書き方の本を読んだりもしました。ホラーやミステリー関連が多いのは、「いつか書いてみたい!」という気持ちがずっと昔から胸にあったからです。

かつて二次創作をしていた頃は男女の恋愛やBLを中心に書いていたのですが、難しそう…と二の足を踏みつつも、そちらのジャンルに強い憧れがあったのです。

どう書けばいいんだろう。私は色々考えました。

そうこうしているうちに、ここNOTEで「創作大賞2024」が開催されると知ったのです。そして無謀にも、「自分も参加したい!何か長編で!」と思い立ったのでした。

まだ長編を書ける体力は戻っていない。それでもこれを機に挑戦してみたいと思ったのです。

全34話。14万字の字数上限ギリギリ。

タイトなスケジュールでしたが、結果的に、私はこの作品を締め切りに間に合うように仕上げることができたのでした。

やりきったものの、内容的にはいくつか悔いが残るものでしたし賞に選ばれることもなかったのですが、それにかえられない大切な成果を得ることができました。

創作大賞の応援期間、たくさんの小説を読ませて頂き、またその作者様たちとコメントをかわしたりフォローし合ったり、作品の紹介記事を書いて頂いたり私も書いたりして、繋がることができたのです。

賞への投稿というものは周囲みんな敵の戦い、と思っていたのですが、NOTEの創作大賞は少し違いました。

敵なんだけど、同じく切磋琢磨している同志。

その存在が感じられるのはNOTEの創作大賞ならではで、とても素敵だと思いました。

みんなそれぞれの目標に向かって、試行錯誤をして頑張っている。

それが分かるのは、意外に心強いものだなと感じたのでした。記事にされた皆様の努力の痕跡を拝見することも楽しかったのです。

嬉しいことに、創作大賞の結果発表が終わった今でも繋がって頂いて、コメントやいいねをし合うことができている方もいらっしゃいます。

この場を借りて、お礼をお伝えしたく思います。

いつもありがとうございます!旧年中は大変お世話になりました。来年も引き続きよろしくお願いいたします!

来年は、もっと交流したいです!話しかけても大丈夫ですか…?!(そわそわ)

そして私は↑の「シュレディンガーはたぶん猫」を書いて以降、再び自分を見つめ直して考えて、色々と反省もしたのでした。

そして、忘れかけていた「即売会で本を売る」という欲求が久々によみがえってきたのでした。

かつては二次創作でしたが、一次創作イベントとはどんな感じだろう?

行ってみたいな、と思った時、タイムリーなことに、ちょうどいいイベントが地元で開催されることを知ったのです。

久しぶりに同人誌即売会の空気を浴びて、とても馴染んだその感覚が嬉しかったのでした。

やっぱり、私も小説屋さんになって、今度は書いた作品を売る側になりたい。

NOTEを始めた時の「リハビリして長編を書けるようにしたい」という目標が果たされた私の、新たな次の目標が確定した瞬間でした。

私は次の作品を書こうと思い立ちました。

まずはNOTEならでは、NOTEあるあるが含まれている、現代日本人女性の物語を書きたいなと思いました。

こちらはまだ2話分しか書けていないのですが、2025年の創作大賞があるなら、それに間に合わせたい作品です。楽しかったのでぜひまた参加したい!とこっそり仕込んでいるのです。

そして、もうひとつ。↑で上げていた「なろうっぽい女子向けのファンタジー恋愛もの書きたい」と、長年の「ホラーやミステリーっぽい展開に挑戦したい」。

この2つの希望が合体した結果、私はまた別にある小説を書き始めたのでした。

「やり直し精霊姫ですが、王子様と探偵活動しています!~アストラル王国・秘密探偵団」。

そうです、こういうものを書きたかったのです。

この作品は↑に上げた短編小説「絶望薔薇好き令嬢は凍らせ公爵令息に有り余る希望を贈られて溺愛されています」と同じ世界観、むしろこの作品のヒーローとヒロインも主な登場人物として出てくる展開となっています。

この短編を書いた時「ちがう、もっとこうしたかったのに!」と妄想した、その中身が色々と反映されています。

やっと思う通りに頭の中の物語を書き現すことができるようになってきたようです。長かった。

そして、この作品を28日、来週ですね。小説投稿サイト様で投稿、連載することを決めました。

こんな感じに小説投稿サイトに怯えてたのに…!挑戦する勇気がようやく沸いてきたのです。

人様に晒して耐えられる作品ができているのか。

それは今後読者様の審判が下った後に判明することですが、今のところの集大成と胸を張って言えるものになっていると信じて、公開していこうと思っています。

現在、ごそごそと書き貯め作業をしています。

完結したら本にして文学フリマ出たい…!そしたら「シュレディンガーはたぶん猫」も改稿してまとめて本にして…!わあ、じゃあサークル名とロゴを決めなきゃ!

もろもろ先走りつつも、今はかなりの長編になりそうな投稿サイト用の小説に注力したいと思っています。

毎日更新とか、投稿サイトならではの初の試みを私もやってみたくてですね…!

そして更新の連絡用にX(旧Twitter)のアカウントを作ってみたのでした。

というわけで、また28日になりましたら、NOTEにも改めて更新のお知らせに参りたいなと。

…という、一連の内容が、私の今年のNOTEでの活動報告、約1年分の振り返りNOTEとなります。

色々、ありましたねぇ。

本当に、お付き合い頂いた皆様、ありがとうございました。そして来年も引き続きお付き合い頂けると幸いです。

だけど、まだまだ今年は終わらないぜ…!むしろ年末から全てが「始まる」んだぜ…!!


お読み頂きありがとうございました。よろしければスキ・コメントなど頂けると嬉しいです!

作者・鰯野つみれのNOTEのサイトマップは以下↓となります。


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鰯野つみれ
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