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私の事

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#自己肯定感

壺と蓋のはなし

私は過去の自分や出来事と向き合うのがものすごく苦手で、常に最新の自分しか「自分」として認められなかった。

過去の自分、あの時の行動、発言、気に入らないものはすべて自分の中に存在する壺のようなものにぎゅうぎゅうに押し込んでさっさと蓋をしていた。その感覚をリアルに描き出したのは小学6年生の時だった。

6年生の夏、いつも遊んでいた友人達から仲間外れにされた事がある。

ある日突然口を聞いてもらえなく

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