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ChatGPT・AI活用で成長を急加速。13.1億円調達の先に見据える組織のあり方と今後の野望【IVRy Talks特別編:後編】

本記事ではChatGPT・AI活用の進化で急激に成長を加速するIVRyの組織体制、そして今後の展望についてお伝えしていきます!

IVRyのリアルを伝える!をコンセプトにcultureの社内外への発信を目的として、始まった音声配信番組「IVRy Talks (アイブリー トーク)」。基本的にはメンバーインタビューを軸にして展開している本番組ですが、今回は特別企画を実施!

直近のシリーズBの資金調達における投資家であるフェムトパートナーズ 曽我 悠平氏とHeadline Asia/IVS、島川 敏明氏、そして、IVRy創業者兼代表取締役CEO奥西による対談企画が実現しました!

シリーズB調達までの経緯、投資家との出会いのきっかけについて語った前編はこちらから

Spotifyで聴ける音声配信番組「IVRy Talks」はこちらから!

採用次第で組織は飛躍する。次々に優秀な人材が集まるIVRy

ーー 曽我さんからも先ほどお話あったんですが、IVRyの組織体制はどう思われますでしょうか?

曽我
奥西さんとやりとりする中で、「最初は人を採る気もあんまりなかった!」ぐらいのイメージだったので、そこはちょっと整えてこようって話は理解していただいて、この1年相当増やしていただきました。

現在はうまく階級を無理に作らず、うまくチーム化してパフォーマンスを出していると思いますが、人数的にも50人を超えて100近くなってくるともう少し組織っていうものをきちんと作っていくようなことも必要だと思います。

ーー 体制についてはシリーズAの時から、細かく指導をいただいていた印象がありましたね。

曽我
そうですね、ただIVRyが素晴らしいのは、あの当時から「(採用したい候補として)この人います。この人います。」って、奥西さんが言っていて、「この人なんか、あそこの会社のあんな要職なんだけど来るんですか...?」と話していると、奥西さんは「来ますんで!」とか言っていました。そしたら「候補の人たち、本当に入社してる!!」という感じで驚きましたね。(笑)

そこは信頼感が増すというか、「この人やる人だな。」とは思いましたよね。

奥西
基本的に相当見えてないと、「できます!」って言わないコンサバ人間なんですよ。
なので、曽我さんにコミットする前に、裏ではもっと「あの人もう少しで入ってくれそうだいったらいいなー」と思ってる人たちはいっぱいいますね。

今、外向けには言ってないですけど、めっちゃイケてる人たちが、実はIVRyにかなり関わってくれているので、今後結構面白いんじゃないかなと思いますね。

島川
僕もすごい驚きましたね!この前、IVRyが月一でやってるOpen Officeのイベントに参加させてもらったんですけど、僕が数年前から知ってたりとか、他の会社の案件でご一緒させてもらったりする人たちが、「なんでここにいるの!?」みたいな感じで、3人くらいいたんです。

イケてる人の採用力は本当にすごいなと思いましたね。


ーー 採用は今もかなり注力してるポイントではありますよね?

奥西
僕はスタートアップに初めて入ったし、自分で初めて創業したので、よく「組織は人だ」みたいなことを言われても、イメージがつかなかったんです。

なので、「人が入ったら伸びるから」みたいなことを言われても、「伸びるかどうかはビジネスモデルでしょ」みたいなことを正直思ってたんです。「業務委託でよくね?事業モデルが大事でしょ?」とか思っていました。

ただ、ここから先のスケールを考えた時に自分一人では絶対上手くいかない。というか、全然スケールしないなと思いました。

今、思うと本当に組織は人が大事だと思います。実際に良い人が1人入っただけで、IVRyの可能性は3倍くらいにはなっていると思います。

島川
組織には壁がそれぞれあると思うんですけど、次10人の壁、50人の壁、100人の壁とかが来て、それぞれ内部で組織の構造を変えないといけないとか、パワーバランスを見直さないといけないとか、MVVを浸透させないといけないとか、いろんなハードシンクスは訪れるんですけれど、成長痛的なところでもあります。

そういうのもやっぱり理解した上でみんな楽しんでというか、「これスタートアップしてるな!」と理解した上で、楽しめるメンバーが来てくれるといいですね!

奥西
成長痛が来るという前提はいつも話しているんですが、先に防げるというか、想定できることとかは事前に手を打っておきたいとは考えていますね。

今、試験的に、部署をあえて作らずにプロジェクト制で進めています。
具体的には3ヶ月でプロジェクトが潰れます。みたいな前提にして、セクショナリズムとかサイロ化みたいなことが、起きすぎないようにする。そして、組織は再編成するものだというのを、カルチャーとしてきちんと作っておくというのを実験的にいろいろやってみています。

自分たちのフェーズと自分たちのスケールに合う会社の仕組みみたいなものを検証と仮説出しとやっている感じですね。

大規模言語モデル(LLM)の活用で、できなかったことを可能にしていく

ーー まとめとして、今回IVRyにとっては、かなり大きなラウンドになったんですが最後に一言、期待も込めたメッセージをいただけますか?

曽我
今後、さらに成長していただけることを期待してますし、そうなるものだと確信してますので、今まで通りプラスアルファで成長していただければと思います。
また成長の過程で資金調達っていうのは当然必要になってくると思いますので、その時は最大限私たちもサポートさせていただきたいと思います。これからもよろしくお願いいたします。

島川
これまでも力強く成長されてきたと思いますが、これからもどんどん成長いただきたいですし、何より本当に会社の雰囲気がすごく良いですよね!

ぜひそういったところを今後も大切にしていっていただきたいなと思います。さらに今後のビジネスの展開というところも手腕が問われるというか、可能性がめちゃくちゃあるからこそ、どういう順番で取捨選択していくかというところが、問われていくと思うので、積極的に攻めていただければなと思っています。

あと僕としても、こういったB to Bの社長さんと日々関わることが多いので、そういった面でも、IVRyをどんどん紹介させていただきたいと思っています。めちゃめちゃ期待していますので、よろしくお願いします。

ーー では最後に奥西から一言お願いします。

奥西
本当にIVRyは結構面白いですし、もともと考えていたAIの進化のヨミとプロダクト・データ戦略がそんなにずれていないのは自分たちにとって自信になっている点ですね。

その中で、もっと時間がかかると思っていたAI(特に大規模言語モデル)がかなり早く進化してきたので、この波にうまく乗って、今までできないだろうなと思っていたようなことを世の中にちゃんと提供していきたいと思っています。

ビジネスの進み方やコンセプトは変えずに、より早く、より面白く、より楽しんでやれたらなと思います。

ーー 今日はわざわざお忙しい中オフィスまで来ていただき、こんな貴重な音声番組を録らせいただき、ありがとうございました。
今日のゲストはフェムトパートナーズ曽我さん、Headline島川さん、そしてIVRy CEOの奥西でした。


IVRyは採用を強化しています。あなたも一緒に楽しく働きませんか?!

長文にもかかわらず、最後までお読みいただき、ありがとうございました。
採用強化しておりますので、是非お気軽にカジュアル面談のご連絡ください!

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