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「人間この未知なるもの」 を読んで。幸福な環境→【知能】と【道徳観念】が同時にある。

我々の文明は唯物主義。←知性の高揚の妨害をしている。


唯物主義は、「情愛の深い人、温和な人、弱い人、孤独な人、美を愛する人、金以外のものを求めいている人、感受性が強くて現代の競争社会に耐えられない人々」を押しつぶす。


現代社会は敵意に満ちた状態。もっと適した環境に置かれるべき。



【知能】と【道徳観念】が同時に発達している環境→神経、栄養上の病気、犯罪、狂気は稀。


【知能】と【道徳観念】が同時に発達している環境→交感神経系統の平衡が一層よく保たれる。


【知能】と【道徳観念】が同時に発達している環境→全肉体的活動と全精神的活動が、より完全に統合される。


【遺伝】内気で臆病→一生そのまま。

【遺伝】大胆で敏捷→大体一層大胆で機敏になる。


強い感情は全ての腺に影響する。循環器→増加、減少。分泌物→刺激、止める、成分変化。


自然な健康→人間の幸福がどんなに増すか計り知れない。


現代生活→胃や腸が過敏。→器官障害、栄養不十分、腸の微生物が循環器官に侵入している。


※人間 この未知なるもの ノーベル生理学賞・医学賞受賞 アレキシス・カレル著 上智大学教授 渡部昇一訳

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