君の心を強くする絵本⑨
ティモシー(落ち込みながら独り言)
「みんな… どこに行っちゃったんだ… 一人じゃ怖いよ… 」
ライラ
「ちっくしょー!」
「あー、イライラする。」
チャーリー(少し不安そうに)
「… 誰もいないとおしゃべり相手がいなくて寂しいなぁ。みんな、どこ行っちゃったの?」
チャーリー(少し不安そうに)
「… 誰もいないとおしゃべり相手がいなくて寂しいなぁ。みんな、どこ行っちゃったの?」
ライラに子供の声が聞こえる。
「怒りや不安が押し寄せてきてるけど、深呼吸して落ち着くんだ。アドレナリンが混乱させているかもしれないけど、そのエネルギ ーをどう扱うかが大切。瞬時に心を切り替えて、感情をコントロールするんだ。感情に振り回されていたら、物事はうまくいかない。」
ライラ
「ふーーー。・・・言いすぎちゃったかな。。。」
マーガレットに子供の声が聞こえる。
「突然のことで、アドレナリンの急激な放出が、心拍数やエネルギーに影響を与えているかもしれないけど、それに振り回されない ように、冷静な判断が必要だね。目の前の状況を見極めないと。」
マーガレット
「・・・少し言いすぎてしまったわ。」
ティモシー (みんなを見つけて、ほっとした表情で)
「みんな… !やっと見つけたよ… 一人でずっと心配だったんだ… 」
(涙ぐみながら)
「でも、無事でよかった。本当にみんなが近くにいてくれて… よかった… 」
ライラ
「ティモシーが動物に食われたんじゃないかと気が気じゃなかったよ。ははっ。」
チャーリー (みんなを見つけると、大声で)
「おーい!みんな!実は俺、ちょっとだけ迷子だったんだよ!」
(冗談混じりに笑いながら)
「でもまあ、こんなにすぐ再会できるなんて、運がいいってことだね!」
マーガレット
(冷静に周りを見渡し、落ち着いた声で)
「やっぱり思った通り、そんなに遠くには行ってなかったわね。」
(ティモシーに優しく微笑みかけて)
「私はずっと一人だったから、久しぶりに一人で頭の整理もできて良かったわ。でも、久しぶりに一人だった。。。」
ライラ
「マーガレット、ごめん、お姫様と玉を集めるための方法を考えてもらえるかな。そういうの、実は苦手なんだ。」
マーガレット「分かったわ。」「それにチャーリー、あなたがたくさんの人から情報を集めてくれているのは助かるわ。」
チャーリー 「ティモシーのように、焦らずコツコツやるのも大切だね。」
皆で笑いあって、歩き始める。
「原因は食べ物。」という看板が出てくる。
次に「リーキーガット=腸もれ」という看板。
次に「腸もれ→ 脳に炎症。」という看板。
「遺伝子組み換え食品や残留農薬、牛乳のリスク。特に、自閉症やADHD との関連があるといわれる」というチラシを渡される。