[新訳]五輪書 を読んで。
備忘録として書かせてください。
「枕を抑える」→敵の何らかの意図を、敵が未だ実行せぬうちに見て取り、
敵が「打つ」と見れば、その頭文字の「う」を抑え込んで、そのあとを封じること。
気持ちは静か→心は静止しない×
心の働きと体の働きはどちらも、とらわれない。
見た目の心は弱くても、奥底の心は強くある。
心は読まれない。
「一拍子」敵を打つ間合いにいて、敵が判断する力の発しないうちに、
自分の身を動かさず、意図せず、即座に直ちに打突する拍子。
本質を洞察する「観」の目付を養う。
敵の太刀→×見る、◎識る(しる)
目の玉は動かさないで、敵の両側に目を配る。
表情は、ゆとりある感じ。兵法の姿勢は「自然体」。
※【新訳】五輪書 自己を磨き、人生に克つためのヒント 宮本武蔵著 渡辺誠 編訳