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人は応対によって、まず決まる。線が太い人になる、心が強くなる言葉。

引用、一部編集です。

なやめるS子に 

だまされてよくなり 悪くなってしまっては駄目

いじめられてよくなり いじけてしまっては駄目


ふまれておきあがり 倒れてしまっては駄目
いつも心は燃えていよう 消えてしまっては駄目
いつも瞳は澄んでいよう 濁ってしまっては駄目

坂村真民



人生は にこにこ顔の 命がけ  

平沢興一日一言


運のいい人はものすごく苦労する道を選ぶ。そして、しっぱいしたら、その原因は自分にあると考える。


よくないことがあっても理屈は考えずに、自分の幸運を強く感じる習慣をつける。

 渡部昇一 一日一言


 喜びや悲しみに対しててい淡としているとか、どんなに怒るかと思っていると悠揚(ゆうよう)としているなど、平生深く養っておればそれが出ることだ。 安岡正篤一日一言


世間というものは、きびしくもあるし、また暖かくもある。

そのことを、昔の人は「目あき千人めくら千人」ということばであらわした。


世間を甘く見、バカにしたならば、やがては目あきの面にゆき当たって、身のしまるようなきびしい思いをしなければならなくなる。


また、世間が冷たく感じられ、自分は孤独だと考え、希望を失いがちとなるときがある。


だが、悲観することはない。めくらが千人いれば、目あきもまた千人いるのである。

道をひらく 松下幸之助



気が乗るか乗らないかは、仕事を始めれば自然に解決する。

ある程度は仕事を始めてから考えていいのです。

 渡部昇一 一日一言


勝縁を結ぶ

平生(へいぜい)からおよそ善い物・善い人・真理・善い教・善い書物、何でも善い物・勝れているもの・尊いものには、できるだけ縁を結んでおくことです。これを勝縁といい、善縁といいます。 安岡正篤一日一言より


運命がつまらないの、人生がつまらないのって人は、その考え方がつまらないんです。

運が向こうから、皆さんの方へお客のように来るんじゃないんですよ。

もっとやさしくいうと、幸福や好運は、積極的な心持ちの人が好きなんですよ。

ほんとうの心の力 中村天風


敗因 勝負における敗因の99%は自滅です。

勝運をつかむ百の金言 桜井章一


人は応対によって、まず決まってしまう。


武道などをやると、なおさらよくわかるのでありますが、構えた時に本当は勝負がついている。やってみなければわからない、などというのは未熟な証拠であります。 安岡正篤一日一言


現実の力で解決する 生きていることは現実なんだ。

現実はどこまで行っても、現実の力以外のものでは解決できないんだよ。

ほんとうの心の力 中村天風


真に自分の道を開く者は、自己自身でなくてはならぬということを、今日から深く覚悟しなくてはならぬと思うのです。
いやしくも人間たる以上、自分の道はつねに自己一人の力によって開かなければならぬのです。

修身教授録一日一言 森信三


確信ありげに見えても、ほんとうは手探りの人生で、まことにつつましやかなものである。
たよりないといえばたよりないかもしれないが、持てもしない絶対の確信に酔うよりも、この心構えで謙虚に進む方が、我も人も傷つく事が少なくて、けっきょっくは最良の道になるのではなかろうか。

道をひらく 松下幸之助


貯金というのは、ただお金のことだけを指すのではない。

いろいろな苦労をして経験を積んでおくこと、良好な人間関係に勤めて信頼を得ておくこと、

友情を培っておくことなども、広い意味では貯金と言えるだろう。

日ごろからそのような貯金をしておくことによって、チャンスがやってきたときに生かすことができる。

渡部昇一 一日一言


人生の歩みのなかには、楽をしてひと飛びできるようなジェット機などはありません。

自分の足で、自分で歩いていくしかないのです。夢を実現するための手っ取り早い手段や近道があると思うなど、とんでもないことです。

一歩一歩を尺取虫のように進んでいく、これが偉大なことへチャレンジする姿勢です。

心を高める、経営を伸ばす 稲盛和夫


右見れば繚乱たる花園があり、左見ればゴミやくそがゴロゴロと転がっている。

転がっている方面ばかりが見えるという時に、右見てればいいじゃないか。

右見てれば、目に麗しい花が己を楽しませてくれるのに、左ばかり向いていて、

なんてこの世は醜いもんだと考えてるやつがあったら、その人間をほめるかい?

ほんとうの心の力 中村天風



自問自答 "自分のしたことを、他の人々が評価する。ほめられる場合もあろうし、けなされる場合もある。冷ややかに無視されることもあろうし、過分の評価にびっくりすることもあろう。


だがしかし、やっぱり大事なことは、他人の評価もさることながら、まず自分で自分を評価するということである。

道をひらく 松下幸之助


 燃えて燃えて燃えつくす時、必ず道は開けると信じます。

人生に絶対に重要なことは、いわゆる、よい頭ではなく、「誠」に徹した火のごとき「ど根性」であります。

 平沢興一日一言


みんな「楽な道、楽な道と歩んでいけば、必ず、最後には苦しむことになる」ということを、なぜわからないのであろうか。


まさに「地獄への道は、善意の敷石で敷き詰められている」ということわざどおりである。

勝運をつかむ百の金言 桜井章一


幸せになるためには、幸せを求める強靭(きょうじん)な意思が必要だと言っているのである。

のほほんと待ち構えているだけでは、幸せは決してやってこない。

 渡部昇一 一日一言


実際人間が日々便利に使っている言葉ほど、実在意識の態度を決定する上に、直接に強烈な暗示力を持つものはない。


いかなる時にも、積極的以外の言葉を使わぬよう心がけることである。

ほんとうの心の力 中村天風


実際のところ、うれしい時にうれしい顔をしておるのは、これはもう誰にでもできるのでありますが、いろいろうれしくないことがあります。

そういう場合にでも決してあわてず騒がず、他の人が見ると全く平和な日と同じように見えるような顔、そういう顔を実際に私の周囲でも知っております。


たえず人間としての向上を目指さないところにはそういう明るい顔は出ないのであります。

平沢興一日一言



何かうまくいったら、自分の力だと思いたいところをそう思わない。


反対に、まずいことが起こったら、人のせいとか運のせいにしないで、

どうすればそれを避けえたかと考えるのが幸運に至る王道である。

 渡部昇一 一日一言


瞬間的には自分に不運だと思えたものが長い目で見ると非常に幸運だったということがあります。


もし、最初から環境や条件に恵まれていたら、今日の私はないと思います。人生とは長いスパンで見なければ、その真の姿は分からないのです。

 心を高める、経営を伸ばす 稲盛和夫


昼間、起きているときには、ああ、いいな、これは共鳴するわ、と感じたこと以外のものは、潜在意識の中に入らない。

ところが、夜の世界だけは、特に寝がけに、

寝床の中に入ってからは、この精神のアンテナというものは、

無条件に良いことでもわるいことでも、もうすべてが差別なく入り込んでしまう。

だから、いいことを考えるんだ。

ほんとうの心の力 中村天風


幼児ははしかよりもっと恐れや怒り、憎しみや冷淡に感染しやすい。

一家の感情の中で自分の占めている立場をよく悟る。

親の精神状態は直に子供に反応する。特に親の怒りは子供に大きな衝撃を与えます。

安岡正篤一日一言


言葉の背後の生活 人間の言葉が真に力を持つのは、必ずしもその言葉自身が立派だからというのではなくて、

その言葉を支えている背後の生活によるのであります。

修身教授録一日一言 森信三


私の見るところでは世の中は案外公平であります。案外というよりも、むしろ非常に公平であります。


多少の例外はあるかもしれませんが、本当にやればやっただけのことはあります。

 平沢興一日一言


精神の態度で 心が積極か、あるいは消極かで、人生に対する考え方がぜんぜん両極端に相違してきてしまう。

心が積極的であれば、人生はどんな場合にも、明朗、溌溂颯爽(はつらつさっそう)、勢いの満ちたものになりますけれども、

反対に消極的だと、人生のすべてがずっと勢いをなくしてしまいます。

人生を考える自分の心が消極的だと、すべてが哀れ惨憺(さんたん)、光のない、みじめなものに終わりゃしませんか?

ほんとうの心の力 中村天風


幸福になるための技術、惜福、分福、植福


いいことを一度に使い尽くさないで、それを大切にする。これが惜福。


自分にいいことがあったら、多少「お裾分け」をやるような精神が分福。


子孫のために柿の木を植えようという人は、自分がその恩恵にあずかることは絶対にないことが分かっていてやるわけです。これが植福の精神です

渡部昇一 一日一言



一日は一生の縮図なり

 修身教授録一日一言 森信三


気分がいいと運に恵まれる

勝運をつかむ百の金言 桜井章一


引け目があると人間は臆病になります。だから、引け目のないような人間になっていることが重要なのです。

多くの人たちが臆病な理由は、本当は悪いことをしているからだという場合もかなり多いのです。

渡部昇一 一日一言


長い人生の中には、皆さんにとって不本意な時期、つらく苦しい時も訪れるかもしれません。

しかし、そんなときこそ歯を食いしばり、理想に向かって誠実に努力を続けるのです。


天はそのような努力、誠実、勤勉さの前には、必ず頭を下げるはずです。

 心を高める、経営を伸ばす 稲盛和夫



鈍刀を磨く

鈍刀(どんとう)をいくら磨いても/無駄なことだというが/何もそんなことばに/耳を貸す必要はない/せっせと磨くのだ/

刀は光らないかも知れないが/磨く本人が変わってくる/つまり刀がすまぬすまぬと言いながら/磨く本人を/光るものにしてくれるのだ/

そこが甚深微妙(じんじんみみょう)の世界だ/だからせっせと磨くのだ

坂村真民一日一言


今日一日の実行こそが人生のすべてです。それ以上のことはできない

平沢興一日一言


潜在意識の大掃除 "とにもかくにも、消極的感情、情念を、自分の実在意識の中に発生させないようにしなければならないんだが、それがいけないと言われたそばから、発生させまいと思っても駄目。
潜在意識の中に、そういうことを思わせたり考えさせたりするような、材料をため込んでおくことがいけないんだ。" ほんとうの心の力 中村天風


水族館で魚が一瞬で向きを変える姿、あの感覚で仕事をしてみよう。


上司に言われたら瞬時に答える。魚のように動く。とにかくこのスピード感を身につけること、これが実は瞬時に最良の判断ができる訓練になっているのだ。勝運をつかむ百の金言 桜井章一


仕事は真面目に 仕事は真面目にやると面白くなる。これは人間の本質だと言っていいだろう。

 渡部昇一 一日一言


瞬間、消極的なことは、心の中に入れないことだ。

しかし、入れないように頑張ると、心の中で戦争しなきゃならないから、

ふっといなしてしまえばいいんだよ。


新幹線の列車に、まともにぶつかれば、粉々になるが、

瞬間、ヒョイと身をかわせば、列車は、すうっと通り過ぎてしまうだけだ。

結局は相手にしなければいいんだ。

 ほんとうの心の力 中村天風



少々くらい賢くなさそうでも誠実で、仕事に対して人に対して本当に誠を尽くすような人は、必ず何かになります。


これは、私が七十年生きてきて、いろいろな例を見てきて、そう思うのであります。 平沢興一日一言


自分の運を支配するのは神様でも他人でもありません。

運を運任せにすると、運の後を追いかけることになります。運の流れを作っていくのは自分なんだという気持ちを持つことです。

運が悪ければ、それを自覚して修正する努力をすればいいのです。

勝運をつかむ百の金言 桜井章一



心と顔 顔というのは自分の心を映し出すものである。いい人相はその人を前に推し進めるし、人相の悪い人は嫌われる。だから常にいい人相になるような習慣を持つようにすることが大切なのである。 渡部昇一 一日一言


運は求めてやってくるものではなく、”運が人を選ぶ”のです。

勝運をつかむ百の金言 桜井章一


たとえいかに可能性に恵まれても、ただなまけて放置するだけでは、そのまま不発で終わる。

すべての能力は能力として与えられているものではなく、

まず可能性として与えられ、努力によってこれを脳力に転換するのである。

平沢興一日一言




与えた親切、受けた親切 与えた親切はどうしても言いたくなるものだが、なるべく抑え、

受けた親切はなるべく語りたいと私は思っている。

渡部昇一 一日一言


どんなことであろうと、事の大小は問いません。自分の知る、知らないとを問わない。すべての人生の出来事は偶然に生じたものじゃありません。

アクシデントというものは、自己が知る、知らないとを問わず、

必ず自己が蒔いた種に花が咲き、実がなったんです。

ほんとうの心の力 中村天風


同僚が困っているときに助けてやるといったような貸しが組織の中においては必要です。

そして、そのような貸しが多い人ほど、人望が出ます。その場合、いくら貸しをつくっても、代償を求めない貸しでなければいけない。

代償を求めない貸しを、どんどんつくっていく。

渡部昇一 一日一言


仕事を頼まないときに一回御馳走するのは、

仕事を頼まなければならないときにする、ごちそうの十回に匹敵する。

 渡部昇一 一日一言


人間というものは男女の別なく、いかなる場合にもその人生に生きる際、慌ててはいけないのである。


 ほんとうの心の力 中村天風



まず、やること。それが仕事についてのリズムを創り出す基本である、

ということはよくよく心得ておくべきだろう。 渡部昇一 一日一言


何事を行う際にもけっして「なに気なしに行わぬ」ことを心がける。


いつも何事でも自分の好むことを行うときと同様に、気を込めておやりなさい。

ほんとうの心の力 中村天風

若いころは正直のところ、私自身も自らの間抜けさ、要領の悪さに嫌気がさしたりしたようなこともあった。

だが、年を取るほどに「いやいや、そうではない。

お前に最も大事なのは、その間抜けさだ。そのお人よしだ。その後ろにあるまごころだ。

もっともっと深く掘りに掘って、徹底的に頑張ることだ」。

そんな内面からの声を聴き、「やはり、そうだ。愚かなままでいいのだ。心理の追求そのものに水準する徹底的な愚かさこそ、賢さなどよりもはるかに尊いものなのだ」そんな思いで今まで生きてきた。

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