「持論」を持ち寄る飲み会が楽しい!
おはようございます。
赤提灯の居酒屋で、みなが「持論」を展開するのが楽しくて仕方がなかったので、それを書きます。
参加者は4人
わたしは、戸建用地の仕入営業です。
もちろん不動産屋らしく、スナックやキャバクラを楽しむこともありますが、たまに、ガッツリとビジネスの話だけをする飲み会もあります。
名付けて『意識高い系飲み会』
「御社は、どーよ?」「仕入とは?」みたいな飲み会です。
もうね、うっとうしくて肌に合わない人も多いでしょうが、わたしは、こういうアツい飲み会が大好物で・・・
参加者4人で、先日ガッツリと語り合ってきました。
トップ成績者や、収益不動産が得意な人や、地場の不動産屋に勤めた人など、キャリアはそれぞれ。
第一線のプレイヤーです。
でね?
4人がそれぞれ「持論」を炸裂させるから、とても楽しい飲み会でした!
仕事ができる人に共通しているのは「持論がある」ことなのかもしれません。
みな、こだわりの「信念」とか「考え方」があるのです。
酒をガソリンにして加速する「持論」
赤提灯が、わたしたちの「持論」をどんどん加速させていきました。
お酒が、ガソリンになるのです。
さっそく
「なにより、会社で成果をのこすことが正義だ!」と、Aさん。
成績は社内トップらしく、説得力がありました。
Aさんによれば「会社で成果をだすことが第一優先なので、たとえ会社が泥舟だろうと、右に漕げといわれたら、おもいきり右に漕ぐ。」というのです。
わかります?
Aさんが「持論」を言い切るものだから、そこで『会社が沈んでいくとしても、会社のいうことを聞くのか?」というテーマが生まれるのです。
「はたして、それは正解なのか?」と、静かな水面に一石が投じられて、波がたつ。
すると
「いや、おれはそうは思わない。」とか「たしかに、振り切れるのがAさんの強みだね」とかって、話がひろがる。
こうなると、芋焼酎がすすむすすむ。笑
人の価値観は聞いていて楽しいし、へんな話「その考え、もーらい。」ができます。
会社が傾いたとき、あなたはどうしますか?
Aさんのように、会社の意思に全乗りしますか?
もしかしたら、会社は倒産せずに、宝の山にありつけるかもしれません。
そのときは、Aさんは英雄です。
善や悪は置いといて、みな、仕事ができる人たちは「おれは、こう思う。なぜなら〜」がありました。
「区別」できる人達
その飲み会では「反対意見」を「人格否定」と捉えずに、「それもありだね。でも、おれは違う意見だ」と言える人たちの集まりで
これが、すごい健全でした。
きちんと区別できる人たちだから、話もすすむ。
時々「だからダメなんだよ。仕事の進め方は、こうあるべきだ!」と、相手を否定してしまう人がいます。
てか、若いときのわたしがそうでした。
相手の意見を否定して、喧嘩をしてしまうことがあったんです。
正義感が強過ぎると、かえって対立してしまうんですよね。(反省)
人によって、相性もあれば、タイミングも違えば、ビジネスシーンも違うわけで、なかなか正解は言い切れません。
「それもありだよね。ただ、おれはこう思う。」がイケてるわけです。
わたしの記事だって、独特で「営業は、飛び込むな」って言っています。
これは、わたしの「持論」であり、このときの飲み会でも主張します。
で
「そうは思わない。まずは、飛び込みの数を増やしてコミュニケーションスキルを鍛えるべきだ。」という意見もあったし「たしかに、効率重視もありだよね。」の声もありました。
それで、いいと思うのです。
どっちが正しいか?悪いのか?は置いて、お互いに「持論」と「根拠」を述べる。
こうすることで、思考が磨かれていき、議論が深まっていきます。
「飛び込み営業が必須なのであれば、車イスで生活する人は『仕入営業』という仕事はできないのか?」とかって話になるのです。
「たしかにな。車イスの部下をもったら、どうやって仕入させよう」みたいな・・・
他人の「持論」は、「否定」とは区別して聞くことで、良質な会話につながるし、あらたな発見もあるから、いいことばかりです。
「持論」は、フラットに捉えるべきですね。
プレゼンでの「持論」
絶対に儲かる土地って、ないじゃないですか?
そんな土地があれば、わたしたち仕入は苦労しません。
「儲かると思いますから、仕入れましょうよ」っていう、たらればのプレゼンの繰り返しが「仕入営業」です。
このとき、有効なのが「持論」です。
「誰々がこう言っていました。」とか「みんな賛成です。」といって、相手を口説くより・・・「わたしはこう思います。なぜなら」とプレゼンするほうが刺さります。
エッジがたっていて説得力があるのと、「持論」だから熱量が高いんですよね。
というわけで、「持論を持ち寄った飲み会が楽しかった」という記事でした。
楽しかった余韻が、テキストにあふれてしまった。
同業者との飲み会は、モチベーションが上がるし、情報収集にもなるから、いいもんですね。
お酒好きがおおい不動産業者と飲むのならば、コスパを考えて、赤提灯にしておきましょう。(調子にのると破産します)
毎週木曜日の朝7時に、不動産業者にむけて記事を投稿しているので、よければフォローしてください。(今日は2つ、投稿してしまいました。)
わたしは、こんな人です。
サラリーマンしながら独立したい
スポーツとお酒が好物
繁忙期の3月に、息抜きしながらでも、わたしの記事を読んでもらえたら嬉しいです。
では、また来週!