
乾燥による肌荒れには保湿ケア。洗顔をお水に変えるだけで・・・
こんにちは。
株式会社イッテンコスメお客様センターの山口ゆりです。
肌荒れにはいろいろな種類がありますが、赤みが出たり、皮むけや粉ふきなどのトラブルがおこる方は、乾燥肌の可能性があります。
しっかり保湿をしているのに肌がカサカサする!
肌荒れが治らない!!
という方は根本的な保湿ケアが間違っているのかもしれません。
また乾燥がひどいときは、普段とは異なるスキンケアが必要です。
私も敏感肌というわけではないのに、季節の変わり目は肌が敏感になってしまっていましたが、特に保湿スキンケアを気をつけるようになってから一年中肌荒れをせず安定して過ごせるようになりました!
肌トラブルがないと気分も一年中安定しますよね^^
本日は顔のひどい乾燥の原因とスキンケアのポイントについて詳しくご紹介します。
◆粉ふき・カサカサ・赤みなど、肌荒れの原因は乾燥肌
口のまわりや頬のカサカサ、粉ふき。
目の周りのなどに皮むけ、赤みなどがある方は、乾燥肌からの肌トラブルの可能性が大です。
なぜ乾燥肌になってしまったのか、まずはその原因を知りよく知ることが大切。
原因にあった対策をすることで肌トラブルも起こりずらくなります。
ひどい乾燥肌の原因は次のとおりです。

①空気の乾燥から
空気が乾燥していると、肌のバリア機能を保つためのセラミドなどお肌の保湿因子が減少し、肌も乾燥してしまいます。
そのため乾燥している冬になると皮むけやつっぱり感などの症状が現れがちです。
またエアコンがきいた部屋で過ごす場合も、肌が乾燥する恐れがあります。
暖房と冷房のいずれも空気中の水分を奪うため、エアコンを使用している以上は夏でも乾燥に注意が必要です。
加湿器はお肌のためには一年中稼働させ、室内の湿度を60%に保ちましょう。

②間違った洗顔による乾燥
乾燥肌、肌トラブルを起こしやすい方に一番多いのが間違った洗顔方法に原因がある方です。
肌をゴシゴシとこすったり、熱すぎるお湯で洗ったりすると、どんな方も乾燥肌に。
肌をこすると、肌表面がバリア機能が損なわれ、肌の水分を保つ天然保湿因子やセラミドなどの成分が失われます。
また熱すぎるお湯で洗うと、外部刺激から肌を守ったり水分の蒸発を防いだりする皮脂膜も流れてしまうのです。
日々の洗顔をお水(もしくはぬるま湯)に変更、優しく泡でなでるように洗顔するだけで乾燥肌は改善されます。
乾燥肌、肌トラブルを起こしやすい方はまずは洗顔方法を見直してください!

③セラミド不足による乾燥
セラミドは「角層」を構成する角質細胞のすき間を満たし、水分を保っている成分です。
肌からセラミドが失われると、肌に水分を保てなくなり、乾燥してしまいます。
間違った洗顔や空気の乾燥などが原因でセラミドが減少すると、化粧水で水分を補給しても、肌のうるおいが戻りにくくなります。
そのため乾燥がひどい方はセラミドが含まれた保湿化粧品を選びケアすることが必要です。
基礎化粧品はよく成分を見て使用するようにしましょう。

④肌のターンオーバーの乱れによる乾燥
肌のターンオーバーとは、肌の奥深くで生まれた細胞が肌の表面へと押し上げられ、古い細胞と置きかわる現象です。
しかし、加齢や間違ったスキンケア、空気の乾燥、ストレス、栄養不足などの原因でターンオーバーのサイクルが乱れると、新しい細胞に置きかわれず、お肌が乾燥し肌トラブルに。
赤ちゃんのお肌がいつもツヤツヤフクフクなのを想像してみてください。
睡眠不足やストレス、食生活の乱れなどに心あたりがある方は、肌をチェックしてみましょう。
肌トラブルは日ごろの生活習慣を整えることが大切です。

◆まとめ
肌荒れは乾燥肌が由来で起こることが多い。
空気の乾燥という外部乾燥を防ぐために、エアコンを使用している時期は加湿器が必須。
また、間違った洗顔方法は乾燥を進めてしまう。
洗顔は優しく泡で、お水もしくはぬるま湯で洗顔するだけで乾燥肌が改善する。
また、保湿ケアのためにはセラミドが含まれている化粧品がおすすめ。
保湿をしているのに肌がカサカサする!
肌荒れが治らない!!
という方は根本的な保湿ケアが間違っていることがほとんどです。
そんな方は洗顔と保湿スキンケアを見直してみてください。
肌荒れは起こってしまうと治すのは時間も手間もかかってしまいます。
まずは一年を通し正しい保湿ケアをし、外部刺激にも負けないお肌を作ることが大切ですよ。
株式会社イッテンコスメお客様センター 山口ゆり