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老化が防げるハンドケア ~老け見え予防法~

こんにちは!

itten cosme(イッテンコスメ)お客様センターの山口ゆりです。

ここ2年、コロナ対策で手洗いうがいが習慣化されて、冬でも風邪をひかなくなりましたよね。

風邪をひかなくなったのはいいんですが、アルコール消毒に加えて、1日に何度も手を洗うので手荒れが酷い・・・。

最近は手のシワやくすみも気になるようになって、これって?「年齢のせい」とは思っていたんですが、年齢が上の人でも手がきれいな人っていますよね。
この差は何なんでしょう?

今回は手に年齢がでやすい理由について調べてみたいと思います。

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◆どんな手が老けて見えるのか?

ある製薬会社が20代〜60代の女性に手について調査した結果で、自分の手が老けて見えることを悩んでいると答えた女性が800人中→300人もいたそうです。
また、自分の手が他の女性に比べて老けていると感じたことがあると答えた女性は800人中→600人ちかくいたそうです。
女性は顔だけではなく、手の老けにも関心があるということが分かります。

では、どんな手が老けて見えるのか?という質問では、
1位は「シワが目立つ手」
2位は20~30代では「乾燥した手」
40~50代では「シミがある手」
ということでした。

また、老け手に見える要因とプラス年齢は、乾燥・くすみがプラス10歳以上、シワ・シミ・血管が目立つ手はプラス20歳以上という結果でした。

つまりはシワ・シミ・血管が目立つ乾燥した手が老け手といえます。

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◆どうして手は老化しやすいの?

手の皮膚には皮脂を分泌する皮脂腺が少なく、同様に皮脂膜も薄くなっています。

皮脂膜には肌表面のバリア機能を果たす役割があるので、皮脂膜が薄い手は外気の乾燥や紫外線などの外的刺激をうけやすく肌内部の水分も蒸発しやすくなります。

また、日常生活でも手を老化させれ原因があるので、日頃の予防と対策を知って実践することが大切になります。

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◆手にシワができるおもな原因は紫外線と水仕事と・・・

・紫外線による肌ダメージ
日常的に露出されている手は、紫外線の影響を受けやすくダメージも大きくなります。

・水仕事や洗剤の使用による乾燥
手が濡れて乾く際、肌の水分も一緒に蒸発します。
また、洗剤に触れた際には、肌の油分も奪われます。

・甘い物の摂りすぎによる肌のたるみ
体内にある糖とタンパク質が結合すると「糖化」が起こります。
「糖化」は肌をたるみにつながります。

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◆手のシワを予防する方法はコレ

・紫外線対策
服で覆うことができず露出されている手は、知らず知らずのうちに紫外線によるダメージを受けています。
外出時には日焼け止めを手にも塗る習慣をつけましょう。

・乾燥対策
手についた水分は乾く際に、手の内側の水分まで一緒に蒸発させてしまいます。
手を濡らしたら時間を置かず直ぐに手を拭くようにしましょう。

また、水仕事で洗剤を使う場合などはゴム手袋を活用しましょう。
特に、お湯を使う機会が増える冬は手の皮脂が奪われやすいのでゴム手袋は必須です。

・ハンドクリームによる保湿ハンドケア
ハンドクリームを使い、手の乾燥を防ぎましょう。
手を洗った後にはハンドクリーム塗る習慣をつけて潤いをキープします。
化粧水を使ってからクリームを塗ると保湿効果がアップするのでおすすめです。

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・健康的な食事
肌のたるみの原因になる「糖化」を防ぐために甘いものは控えるようにしょう。
また、糖化予防におすすめな栄養素に「クエン酸」「ビタミンC」「ビタミンE」などがあります。
抗酸化作用の強いコエンザイムQ10などと一緒に摂取するとシワやたるみの予防になります。

コエンザイムQ10については、イワシなどの青魚や牛肉や豚肉などに含まれているので、日頃から魚や肉を食べている方はそれほど意識しなくても摂取していると思います。

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◆老け手解消にはマッサージが効果的

くすみや血管が浮き出る原因の一つには血行不良があります。
血行不良にはマッサージによる血行促進が効果的です。

1.手首を良く動かして、手の平と手の甲を前後に押しながらストレッチさせます。

2.手の平を親指で押しながら丁寧にもみほぐします。

3.指の付け根から先まで血流の流れが良くなるように、1本づつ圧をかけながらマッサージしていきます。

寒い時期は特に指先が冷えて血行不良になりやすいので、ハンドクリームを塗るタイミングでマッサージをすると良いですね。

ハンドクリームで滑りも良くなるので試してみてください。

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◆まとめ

手のシワの原因や対策・予防についてお伝えしましたが、老け手を防ぐには日頃のハンドケアを継続して行うことが大切です。
分かっていてもなかなか続けるのは難しいですよね。
まずはハンドクリームでしっかり保湿しながらマッサージを実践してください。

食事については糖の摂り過ぎに気を付けることと、糖化予防や抗酸化作用の強い栄養素を摂ることで、手以外の顔や体のたるみ改善にもなりますので、ぜひ取り入れたいですよね。

手の老化は「年だから」と諦めず、いつまでも若々しい手でいられるようにケアしてください。

itten cosmeお客様センター 山口ゆり


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