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”旅する写真”てっちゃんに捧ぐ。【創作墨字 とどくまごころ 】 #創作墨字お礼祭り2021

#創作墨字お礼祭り2021  2番目に手を挙げてくださったてっちゃんの参加記事はこちらです。

てっちゃんは写真を旅にだしています。

みんフォトに登録してある写真は全部で239枚。そのうち1度でも使っていただいた写真(種類)は147枚。
昨年末締めまでで旅した写真は、全部で1,077枚だったそうです。

1月末日でちょうど区切りの丸2年だったそうですが、昨年末でのランキングをご自身でお調べになったそうです。

1位:<猫>Q太郎(45回)から10位:久高島の道(28回)まで。ご紹介記事が掲載されています。

そもそも1000枚を超える数って、、、想像をはるかに超えています💦

てっちゃんは記事のなかで旅に出した写真がどのようになっているのかを見て感じたことを書いてくださいました。

写真旅先の記事や詩などを読ませていただくと、知らなかった情報を教えていただけたり、自分の写真が素敵な文・詩などに添えられているのを見ると、まるで自分が書いたかのように錯覚できたり(笑)
ごくごくまれに写真によっては「そこの部分を使いましたか!」と自分には斬新すぎて思いもよらなかったものがあったりして、本当に切り取る部分が人それぞれ違って面白いし、また写真の違う面が見られて、これらの発見も楽しいです。


てっちゃんは写真にたくさんの真心を詰めて旅に出します。

旅先で出会った人々がそれぞれに真心を受け取り、記事に詰めた思いを投影させたり補ったり際立たせたり、思い思いにコラボレートします。

それはてっちゃんにとっては、まごころを返してもらっているようで、宝物の写真がさらに宝物を重ねててっちゃんの元に戻ってきます。

旅する写真は、たくさんの方の元へ、馬が翔が如く飛び、跳ね、走りまわります。時には翼をつけて空を舞うことだってあるんです。


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【創作墨字 とどくまごころ 】

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「旅」の軍旗を表す「方」は「写真」、「馬」の一部と「瀉」の一部を組み合わせ、馬が写真をお届けするイメージです。まごころの「眞」は中身がいっぱいになって「まごころ」となります。「眞」の一部と「心」で真心がいっぱいつまった写真を表しました。屋内に宝石と貨幣と土器がある事を意味する「宝」。まごころ一杯で旅に出た写真は、宝にも勝るおおきな真心を持っててっちゃんのところに返ってきます。


「旅」の漢字の成り立ち:「軍旗」の象形と「大勢の人(衆人)」の象形から多くの人が軍旗をおしたてて行く意味を表し、それが転じて(派生して・新しい意味が分かれ出て)、「軍隊」・「たび」を意味する「旅」という漢字が成り立ったそうです。

「宝」の漢字の成り立ち:「屋根・家屋」の象形と「3つ玉を縦ひもで貫き通した」象形と「酒などの飲み物を入れる腹部の膨らんだ土器」の象形と「子安貝(貨幣)」の象形から、屋内に宝石と貨幣と土器がある事を意味し、そこから、「たから」を意味する「宝」という漢字が成り立ったそうです。

「眞」の漢字の成り立ち:「さじ」の象形と「鼎(かなえ)-中国の土器」の象形から鼎に物を詰め、その中身が一杯になって「ほんもの・まこと」を意味する「真」という漢字が成り立ったそうです。

「瀉」の漢字の成り立ち:「おおい」の象形と「かささぎ(スズメ目カラス科の鳥)」の象形(「かささぎ」の意味だが、ここでは、「席(せき)」に通じ(同じ読みを持つ「席」と同じ意味を持つようになって)、「しく(敷)」の意味)から、実物を下に置き、その上に紙をかぶせて「かきうつす」を意味する「写」という漢字が成り立ったそうです。


てっちゃん、たくさんお時間くださってありがとうございました。写真それぞれの創作墨字もチャレンジしようか迷いましたが、今回は一枚に思いを乗せました。おまけ:メイキング画像です。

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💙 #創作墨字お礼祭り2021  参加のしかた 💙

できあがりの時期はまったくお約束できませんが、世界にたった一つの「創作墨字」に触れてみたい?方はこちらからどうぞ。ご参加されたい方はリンク先の記事のコメントに記載してください。


昨年2020年に創作させていただいた墨字はこちらでご覧いただけます。


💙 #創作墨字お礼祭り2021  墨字たち 💙

yukaちゃんには実物もお送りしました。yukaちゃんご参加ありがとうございました。


モサックお代官にお贈りした墨字です。


この記事が参加している募集

今日も最後まで読んでくださりありがとうございます! これからもていねいに描きますのでまた遊びに来てくださいね。