あくまで我流の手打ちうどん#5
いよいよ手打ちうどんの見せ場「伸ばし」と「切り」です。
うどん屋さんでついつい見ちゃいますよねー。カッコいい。
打ち台に軽く打ち粉を振り薄く全体に広げます。
最初は麺棒で押さえるように生地を平たく延ばしていきます。生地を90度回転させて押さえながら延ばします。
対角線が30cm位になったら生地に打ち粉を振り、麺棒に巻き付け転がしながら延ばしていきます。
少し延ばしたら生地を広げて90度回転させ延ばすを繰り返して対角線が50cm超(厚さ2.5mm程度)になるまで延ばします。60cmの麺棒を当てて計ると良いです。
※ポイント→延ばし終わった生地が正方形に近い形になることを意識しながら均一の厚さに延ばします。正方形にすることで麺の長さが均一になります。
延ばし終わった生地に多めの打ち粉を振り屏風だたみに折ります。
生地の裏面にも打ち粉を振ることを忘れないでください。
畳んだ生地を打ち粉を振ったまな板に置き2.5mm位の太さで切っていきます。茹でると2倍位膨らむので少し細いかなと思うぐらいがちょうどいいです。
切った麺を打ち台に軽くたたきつけるように粉を落とします。切り口はくっつきやすいのでくっついている場合はここで1本ずつはがしてはがした部分を打ち台に軽く叩きつけて打ち粉をつけるとくっつかなくなります。
※ポイント→うどんを保存する場合は切ったうどんをラップで包みビニール袋に入れて冷凍します。食べるときは解凍せず凍らせたうどんを沸騰した鍋に入れ茹でます。
次はいよいよ完成です。
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