発達障害って何だろう?
人間は本来、弱い哺乳類。
自分の身を守るために、周囲に気を配ってキョロキョロしている必要もあり、群れの中でいろいろな役割があった。
工業化が始まり規格内の能力を持つ人が必要となって、その為の教育体制のもとに「はやく、ちゃんと」できる人が必要とされるようになる。
そして、そうでない人に「発達障害」というレッテルが貼られるようになった。
生物としての長い歴史を振り返ると、工業化されたのは本当に最近で、本来の習慣を一つの形に嵌めようとするから、無理が生じる、
蜂の世界にだって、いろいろな役割があるように。
発達障害を表す単語に用いられる、Disorder は、Order 通りではない、異なっている、違っているの意。
この「Order 」は、そもそも何の為の、誰の為の Order だろう??
「文科省調査、発達障害8.8%をどう理解すればよいのか?」
#東京大学バリアフリー教育開発研究センター 主催、#石川憲彦先生 の講座より
娘が小さかった頃、公園で一緒に遊んでいた男の子が、発達障害と診断され、
気落ちした様子のお母さんから、その話を聞き、大変な違和感を覚えたことを今でも鮮明に覚えています。
保育園で「扱いにくい」という理由から、診断される経緯を辿ったと。
本当に普通の子で、幼児が落ち着いて座っていられないなんて、当たり前なのにと。
いろいろな場合があるので、決して一括りにはできませんが、逆に分類するのではなく、状況を見ての支援が大切なのだと教えて頂きました。
#インクルーシブ教育
#いつものカフェ
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